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人間誰しも、どこかで見栄を張って生きている。それは、死ぬときも。藤村明世監督の映画「 見栄を張る 」がヤバい。

今日はエクスマセミナー in大阪に参加してます。( そちらの様子はコチラから→ #エクスマライブ )

大阪の会場もホントにカッコいい。いつか講演したいな。

大阪の会場もホントにカッコいい。いつか講演したいな。

そんなエクスマセミナーでの藤村先生の最初の話題は、先日ボクも一緒に行って来た藤村先生のお嬢さん、藤村明世監督( 以下、明世ちゃん )の映画の話でした。

映画「 見栄を張る 」

映画「 見栄を張る 」

邦画を観ないボクが邦画を観に行った理由。そりゃあ、単純明快、師匠の藤村先生のお嬢さんの映画だからです。(笑)

でもなめてたー。オクノヤさん邦画なめてたー。これからは邦画も観なきゃなって思うほど、素晴らしい映画に出会いました。あ。お世辞じゃなくてね。本気でね。

普段洋画を好むボクはとにかく映画に詳しい。( と思ってます。)そしていつもその映画のシナリオや演出を見て、これ、なんかビジネスに生かせるんじゃね?こういうシナリオをもとに販促とかできるんじゃね?って思いながら、映画を楽しんだりしてます。だから同じ映画を何回も観るんだろうな。

でね。

人間誰しも、どこかで見栄を張って生きている。それは、死ぬときも。
上映後のトークショー。マイクで話してるのが藤村明世監督。

上映後のトークショー。マイクで話してるのが藤村明世監督。

若干25歳であんな映画が作れるんだもん。マジで鳥肌が立ちました。

明世ちゃんは高校生の頃に、ワイドショーを見てたら「 泣き屋 」という今は存在しない職業を知り、興味を示し、いつか女性目線でそんな映画を作ってみたいなと思ったそうです。そんな泣き屋という仕事を題材に、誰もが抱えている不安や、そしてタイトルにもある他者への見栄を映画「 見栄を張る 」では描いています。

映画の中では、ペヤング( カップやきそば )を食べるシーンが何度も出てくるんですが、上映後のトークショーの際、鑑賞した人から質問され「 これだけたくさんのカップ焼きそばがある中で、味付けはソースだけ。最近ちょっと色々と問題とかあったけど(笑)今も尚たくさんの人から長く愛されてて、ペヤングだけ媚びてない感じが好き。まぁ。あんまり食べた事ないんですけどね。」って事を話してました。

おいおい。天才か?20代の子がこんな事話せるのかよ!って。

めっちゃペヤング食べたくなったし、生姜も入れてみたくなった。今度スミさんに作ってもらおう!って思った。って、そこかよ!(笑)( あ。詳しくは映画観てね♡ )

とにかく、これから彼女がどうなっていくのかホントに楽しみ。そんな風に思えた1日でした。

上映後にみんなで記念撮影。

上映後にみんなで記念撮影。

って思ってたら、次の日に・・・。

衝撃のニュースが舞い込んできました。

 

国際映画祭に選ばれただけではなく、なんと賞まで取ったよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

しかも長編部門で受賞した日本映画は明世ちゃんの作品だけだよーーーーーーーーーーーーー!!

ステキな写真。ジンガイさんたちに混じって明世ちゃんの姿も。

ステキな写真。ジンガイさんたちに混じって明世ちゃんの姿も。

< 受賞式の詳細はココから見れます。藤村監督が想いの丈を語ってます。 >

はい。

藤村明世監督の「 見栄を張る 」
みんな是非観に行ってみてくださいね。

YouTube予告動画はコチラから。

 

若い子のセンスってスゴいな。改めてそんな事を感じさせられた映画。きっとみんな度肝を抜かれるんじゃないかな。

でもさー。

なんかさー。

明世ちゃんには申し訳ないんだけど、なんかちょっとコイツとリンクするんだよなー。

バカと天才は紙一重の彼ね。

イジリーヒロナガ。

いつも書いてるけど、彼のセンスにはいつも驚かされる。学校の成績なんてまるで良くなかったし、今も話してる時、たまに何言ってるかよく分からない。けど、ボクが仕事を頼むとき、期待以上のモノが返ってくる。期待の新人。いや、もう3年か。彼がウチの会社で働いて・・・。

短パンオリジナルカレーのパッケージも彼が作りました。

短パンオリジナルカレーのパッケージも彼が作りました。

この忙しい時期にまさかの4連休を取った彼がね。

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コンチクショーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

 

ちゃんと仕事しろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

 

と、たまにムカつく事はあるけどさ。こういう若い子たちのセンスを生かせるような環境をもっと作っていきたいし、若い子たちの感性に気づけるような経営者にならなくちゃいけないなって思うわけですよ。

今日は以上。

引き続き、エクスマセミナーを楽しみたいと思います。

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