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「 優秀な人材がいない。」なんて言ってる経営者は、まずは自分が優秀じゃない事に気づかなくてはいけない

比布町でのアツい2日間を過ごし( 外はだいぶ寒いけど )飛行機で羽田空港まで向かっています。なんと藤村先生はその後、また同じ北海道は釧路に向かうという(笑)ジュルスケハンパない。

あ。メリークリスマスですね。

最近はFacebookを見るのが遅れがち。きっとみんなもそうだと思う。だってボクがそうなんだもん(笑)

松林かっちゃんの息子さん(19歳)も、ボクがいつも行ってるフレディレックの松延さんのお嬢さん( 中学生 )も、ピーアイのヒロナガさん( 27歳 自宅にテレビと冷蔵庫ナシ )も、みんなインスタかツイッター。で、そんな中でもアカウントを持ってる人はちょろっとFacebookを覗く感じ。( やってない人も多し )若者たちの流れにボクらおじさんおばさんも追いついた的なw

フレディレックの松延さんのお嬢さんに至ってはインスタのフォロワーが1,600人いるらしいです。中学生なのに(笑)彼女が社会人になった時どんな事になっちゃうんだろうって思いますよね。でもそんな若い子達が日本には当然たくさんいるわけです。彼ら彼女たちの世代を雇う側のボクらはそこをしっかり見極めないといけない。

しかも彼らは今のうちからSNSを遊びで使っているので、社会人になった時にはやってて当たり前。それが仕事に生かされるとはあまり思っていないかもしれない。でも逆にそこがいい。遊びの要素に仕事の要素がプラスされる。何も疑いもなく使う事ができるし、教え方次第ではすぐに即戦力になる。

ただボクらおじさんたちは違う。今からSNSを始めようとするとどうしても仕事で使おうとしてしまう。どうしてもマジメになる。遊びの感覚が身についてない。そして若者たちと違って周りにSNSをやっている仲間、友達があまりいない(笑)いいね。も少なくコミュケーションも取れず、面白さを感じず、やめてしまう人も多い。だからあまり仕事に生かされない。若者たちと違ってそれを使い出す時期が違いすぎるのです。

伝わってますか?

これから新卒や中途で人を雇う時「 SNSのアカウントは持ってますか?何を使ってますか?何が好きですか? 」って聞いてみるといい。というか、その質問も当たり前になってくる。履歴書に付け加えてほしいくらいです。

きっと自分よりフォロワーがいる人がたくさん出てくる(笑)そこに魅力を感じる。学校の成績表なんかよりもね。そして逆を言えば、その若者たちもその会社の経営者のブログやSNSを先にチェックしてる。あ。この社長おもしろそうだな!あ。この会社の人たち、みんな仲良しだな!楽しそうだな!って思ってくる。取り扱う商品やサービスよりもこの人のもとに働きたい。こんな環境で仕事をしてみたい。って思われるようになる。

だから「 優秀な人材がいない。」なんて言ってる経営者は、まずは自分が優秀じゃない事に気づかなくてはいけない。

優秀な人材はたくさんいます。そしてその優秀な人材は大企業や、早々とSNSに目をつけてる企業に取られてしまっているだけ。

だからボクら経営者はそういう意味でも発信をしてなくてはならない。そしてそれくらい人を見る目を付けなくちゃいけないんです。

せっかくSNSを使いこなしている若者に、基礎から学べ。まずは物流から。まずは商品整理から。など、今までのルーティンワークをやらせる会社はもう遅れを取ってしまっている。下積みはいる?それ以上にその子たちの能力を生かしてあげる環境を早いところ整えなくては大変な事になると思うのです。

幸い?ボクはSNSを使って、たくさんの売上を上げています。そこに若い子たちは魅力を感じてるかもしれない。でもそれでも若い子たちの知識の方が上だと思ってるし、学ぶ姿勢は十分にある。現にヒロナガに色々と教えてもらう事も多いしね。

にも関わらず、イマドキの若いもんは。とか、スマホばっかり見てるとか、名刺の渡し方とか、どこそこのレストランで地中海料理を食べるだとか、年功序列でモノを言ってるおじさんおばさんは、マジでそんな若者たちから「 イマドキのおっさんは 」って言われてる。

と、こんな事はずっと前から思っていた事なんだけど、今になってより現実味を帯びてきた。だからボクたち経営者はもっと勉強しなくちゃいけない。若者たちの能力生かす為に見る目を付けないといけないのです。

サザエさんのままいるか。クレヨンしんちゃんになるのか。

石橋貴明でいるのか。松本人志でいるのか。

昨日はそんな話もアツくお話ししたつもり photo by めぐっちょ

ボクらはあまり危機感がないのかもしれない。いや、あるのかもしれないけど、気づいてない。焦ってもない。そして今のままでも大丈夫ってどこかでそう思っている。危機に陥った時に気づき、たちまち焦りだす。もっと早めに対応しておけばよかったってね。もしそうならなかったとしてもボクはイヤだな。

いつもいつでも時代の先を想像していたいし、できることならそれを駆使して活躍するおじさんでいたい。

羽田空港へ向かう飛行機の中で思ったのはそんな事です。

あ。皆さんの投稿見てますよ。短パン米とKeisuke okunoyaのパーカーと短パンカレンダー。みんなが笑顔になってくれててとっても嬉しいです。まだの方ももう少し待っててくださいね。

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