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台本がないって素晴らしい。ビジネスもエクスマもまさに即興演奏。

またまた愛知県なう。

エクスマ名古屋塾の最終回中。

昨日今日は、エクスマ名古屋塾66期の最終回でした。

ボクはこのエクスマ塾で、東京と、今回の名古屋は全日程、福岡、札幌は3回目、4回目とサポート講師をさせて頂きました。始まる前は全4回のカリキュラムが一応( ←ここ重要 )決まってるんですが、参加者によって、初っぱなからまるで内容変わることが多々あります。

藤村先生を中心としたそれぞれの講師もそれに合わせて即興でその場の空気、その場の流れに合わせていく。だから参加者によって毎回内容がガラリと変わってしまうんです。

まさにエクスマ塾、そしてエクスマセミナーはインプロビゼーション。即興演奏。

とは、藤村先生がよく言うセリフです。

今、まさに、昨日流れてきただろう情報が、1日で変わってしまう時代。SNSで流れてくる毎日の情報量ものすごい。そしてスピードもハンパない。皆さんも毎日SNSを見ていたら、それは既に感じてる事だと思います。

JAZZライブはまさにインプロビゼーション。

いきなり舞台がニューヨークに戻ってキターーーーーーーーー!!

JAZZの本場のNYCのBIRD LANDの前で。

って、舞台がいきなりニューヨークに戻ってキターーーーーーーーーーーーーーー!!

( またスグ戻りたいな。)

あ。先に言っておきます。

ボクはそんなにJAZZの事をよく知りません。(笑)

いや、むしろ、音楽とかも全然詳しくないし、あまり興味がない。

ただ、好きな曲もあるし、決してキライなわけじゃないですよ。でもそこまで知ろうとしてないし、この曲、なんだっけ?って聞く事が多い。

では。なぜ。そんな音楽にあまり興味がないボクが、本場ニューヨークでアノ超有名なJAZZクラブ「 BIRD LAND 」へ行って来たのか?

それはもちろん。

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カッコつけたかったからです。

って、、、

それは冗談で。( いや、あながち冗談じゃないか(笑) )

ボクの師匠、エクスマの藤村先生はJAZZがめちゃめちゃ好きで詳しい。そしてご存知の人も多いと思うけど、セミナーや塾でも度々そのJAZZの話をされます。だからニューヨークへ行ったら絶対に生のJAZZライブを聞きに行こう!って決めてました。

あ。あと、もう1つ、大きな理由は、、、

もちろんコレね↓

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Not my fuck’in tempo !!

映画セッションがハンパなかったからっていうのも大きな理由の1つです。

はい。

でね。

藤村先生のこのブログが好き。

< 環境変化が激しい時代「インプロビゼーション経営」がいい >

ブログ内の文章を一部引用。

まさにジャズの「インプロビゼーション」のような経営。
そのためには、各々のメンバーが、それぞれの強みを発揮し「インタープレイ」をするような組織にならなければ、良い作品はできない。ジャズのライブのような。

5年後や3年後はSFのような世界になっている。
そんな時には「インプロビゼーション経営」が合っているんだと思う。

ね。

ここに書かれてるようにJAZZのような経営。昨日伝えた事が次の日に変わる。朝令暮改なんて今は当たり前。

そして藤村先生の主宰するエクスマ塾、セミナーも、まさにそれ。前回の塾の内容と、いや、前日に決めてた内容と当日になって変わる事が結構多くある。( 結構たいへん(笑) )

本場ニューヨークで聴いたJAZZライブがハンパない。

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本場ニューヨークで、とにかく生を体験してみたかった。即興演奏ってどんなもんなのか?ってね。

実際に行ったBIRD LAND。ライブの主役であるヴォーカル&ピアノのおばちゃんは、まさかの盲目。彼女が登場した際、付き人の人が手を引いてピアノがある席まで連れて行きました。「 おいおい。大丈夫かな。この人。」と思った瞬間、席に座り鍵盤を触ったら急に人が変わる。ピアノはもちろん、歌声もスゴくって、一気にその場の空気が変わりました。

更には、一緒に演奏してるドラムやバスの人のソロ演奏もヤバい。誰も終わりの合図なんてしないし、好き放題演奏してる(笑)
そして最後にまたヴォーカルの人のソロが始まり、ドラムやバスの人も苦笑いするくらいピアノを弾きながらも歌い続け、結果、会場は拍手と歓声に包まれ、圧倒的な場になり、あっという間の60分で幕を終えました。

で、演奏、挨拶が終わった瞬間に、そのヴォーカルの人は、またただのおばちゃんに戻り( 後で藤村先生に調べてもらいましたが、結構有名な人でした。)、付き人に連れられ、その舞台を去って行く。

ボクにとっては初体験の生ライブ。終わった後も、鳥肌が立ちっぱなしで、胸躍るってこういう事を言うんだな。って。そして藤村先生の言う即興演奏。ってこの事なんだって胸がアツくなりました。

台本がないって素晴らしい。

ありきたりじゃ面白くない。いつもと同じじゃつまらない。それって仕事も同じかもしれない。それがビジネスが上手くいってなかったら尚更で。それでも変えようとしない。変え方が分からない。だからいつか惰性になってくる。ボクはそう思う。

でもね。たとえ上手くいっててもそう思う。だって時代は常にものすごいスピードで動いてる。そしてボクも負けないくらい、そのスピードに追いつこうと思ってる。発信、行動してると、やりたい事だってたくさん増える。あれ。これっちょっともう飽きてきたな。あれ。これもう遅れてるかな。あれ。これもう面白くなくなってきたかな。って、結果自分が面白い事って何なのか?って常に自問自答してる。

エクスマにはそんなヒントが常にたくさんある。だからボクは通い続けるし、だからボクはずっと近くにいたい。

告知したセミナーもスグに満席。募集した塾も全国各地で常に満員。何回も、何年も、やってるのにも関わらず、何回も、何年も参加してるのにも関わらず、ずっとずっと圧倒的な人気の理由ってココにあるんだと思う。

名古屋塾の塾生のメンバーもサイコーでした。

名古屋塾の塾生のメンバーもサイコーでした!

「 いや〜。前回はこう言ってたじゃないですか〜 」「 え〜。昨日はこういう指示だったじゃないですか〜。」「 え?前はこういうカリキュラムだったじゃないですか〜 」って、これからは楽しい仕事、楽しい人といればいるほど、こんなコトバって無くなっていくんじゃないかな。

「 分かりました!」「 やりましょう! 」「 いいですね〜」「 助かりますっ!」って。

そういう事が素直に言える人達がこれからどんどんどんどん新しい事を生み出すんじゃないかなって思う。

この想像もできないような進化のスピードにボクは常に着いていきたい。いや、常に最先端でいたい。

エクスマ名古屋塾を終え、帰りの新幹線で若干アツくなり、改めて思ったのは、そんなこと。

では。では。明日もがんばろ。

あ。明日のエクスマセミナーももちろん台本なんてありません。(笑)

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