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日常の仕事だけだと身体はどんどん枯れて乾燥してしまう。だからこそ非日常的な体験を。ニットと話してて改めて思ったこと。

丸安毛糸の社長、ニットこと、岡崎さん( 以下 ニット)と久しぶりに2人ランチしました。なにげにボクがピーアイに入ってからは一番長いお付き合いです。だからボクのこれまでの遍歴をほぼ近くで見てくれています。そしてこれからやろうとしてることも。

改装中のTANPAN LABも見てもらいました

そんなニットのツイートにもあるように、ボクはまだお会いした事ないのですが、ニットが長年お付き合いしてる大企業の社長さんの言葉。

「 日常の仕事だけだと身体はどんどん枯れて乾燥してしまう。それを補い潤すには、敢えて非生産的な体験を沢山すること。そうすると限りなくアイデアが湧いてくる。」

その通りだと思います。というより、言葉は少し違えど、昔からこういうことは言われてきたこと。

たとえば、国内出張も、海外出張も、仕事でしか行かない人、とっても多いと思う。でもそれだけだとどうしても仕事の意識が芽生えてしまうので、なかなかアイデアは生まれない。かといって、何かアイデア探すぞーーーー!って、どっか行ってもそれもまたちょっと違う。ニットのご友人は「 オレらくらいの歳は 」と付け加えてましたが(ニットとその方は同い年)今はもう年齢なんて関係ない。

ボクも何かを求めて、いつもどっか行ってるわけではない。フラッとどこかへ。無意識に何かを。そして好きな事を追求しに。会いたい人に会いに行く。(田中ひろのぶさんに会ったのもそう。)毎朝のスタバや、毎晩のUA BAR、毎日書くブログは別として、なんとなくで過ごしてることも多い。

でもそのなんとなく、その方の言葉を借りるとすると「非生産的」から全てが生まれてることに気づいたんです。UA BARのビールが美味しくて、クラフトビールを好きになり、色々なクラフトビールを飲み歩き、自分で作りたくなり、たまたまゆかりさんの五龍館の近くにタップルームがあり、そこのオーナー、イアンと知り合い、色々と話してたら白馬タップルームのオーナー、ダンさんも紹介してもらい、醸造所に行き、話を聞き、意気投合し、ここで作ろう。いや、1人で作るより、みんなで行ったら楽しいだろうな。よし。人を集めよう。みんなで作ろう。あ。免許取ろう。と・・・。書き出したらキリがないんだけど、オレを知ってる人はもう既に違和感はないだろうけど、側から見たら、客観的に見たら、明らかにおかしい笑

アパレルメーカーの社長がビールを売ってる。

ね。やっぱりなんか変。

でもオレ、よくがんばりました。

2,600本のビールを3日で完売させた。ネットだけで。みんなの協力も得て。これにグラスなども付けたので、売上は単純計算で350万。酒業界に伝説を作った?いや、知らんし。そもそも酒業界の人はそんな存在を知りもしない。別に業界なんてどうでもいい。みんなが喜んでくれたら。そしてしっかり利益出せてたらそれに越したことはない。

そして今度オレは、そんなオリジナルのビールが出せるショールーム的なものを作ろうとしている。頭おかしい?いやいや、この流れを見てたら当然。でもそんな構想は初めからあったわけじゃない。やりながら。それしかないのです。

普通に会社にいて、仕事と向き合ってたらこんな事にならない。常に仕事に追われていたらこれもまたムリ。もちろん社長だからある程度自由が効くからね。でも自由が効くにも関わらず、マジメに仕事しなくちゃいけない。周りの目が気になる。遊んでると思われる。SNSに上げられない。といった、そういった事が常に頭にチラつく社長が多いんだと思う。

でもさ。別にいいじゃん。何してたって。社員にウチの社長、何してるんだって思われたって。同業者にアイツは遊んでばかりいるって思われたって。なんかの組合にアイツはもう違う世界にいったなって言われたって。

ハッキリ言ってそんな事関係なくない?

ホントに遊んで、遊びすぎて、会社潰したらただのバカだけど。それでも仕方ないじゃん。ほら見たことか。とか、やっぱりね。( って、そんな事絶対言わせないけど )もし本当にそうなったとしても、別に言われてもいいじゃん。自分の人生は自分で決める。オレ、そう思う。

あ。たった1度の人生悔いのないように生きよう。って、おそらくこのブログを読んでる人はほぼ全員聞いた事あるセリフだよね。それでも人はやらないし、挑戦しないもん。だからこの言葉って何の意味があるのかなって、やってるボクは思ったりもしてる。1度きりの人生は誰にも分からない。生き返るわけじゃないんだからね。

やりたい事やろうよ。好きな事やろうよ。って、いつもそう思うんです。

好きなことは決して好き勝手やることではない。あなたの好きは誰かも好き。であれば、その好きに共感してもらい、熱狂を創り出せたら最高だなと思い、常に行動を起こすんだ。商品なのか、サービスなのか、イベントなのか、コミュニティなのか、なんでもいいじゃん。決して死ぬようなことじゃない。

だからボクはボクでがんばります。

じゃあ、あなたは?

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スミさんに洗車して(手洗い)もらったので、これから出張行ってきます。 駐禁切られないか心配でしたが大丈夫でした。 #短パン社長 #愛車 #BMW #駆け抜ける喜び

A post shared by 短パン社長 奥ノ谷 圭祐 (@keisuke_okunoya) on

非日常的だなー。笑

ボクと仲良しな人にはそんな非日常的な体験をたくさんさせられる存在でありたい。

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