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あなたが心底好きなことであれば何をビジネスにしても構わない。でもちょっと批判されるくらいでやめるなら最初からやらない方がいい。

サウナにハマり、サウナが死ぬほど好きになり、サウナ施設を作りたい!と思う人がいる。サウナにハマり、アウフグースを受けて、熱波師になりたい!と思う人がいる。サウナにハマり、ウィスキングを受けて、最高の快感を味わい、ウィスキング師になりたい!と思う人がいる。

昨日の外気浴最高だったな

ボクらが若い頃には考えられない仕事が生まれてる。若い子たちの夢にまでなっている。その共通点は「好き」であること。そして誰かを喜ばせたいという思いがあること。ここ大事。

でもサウナにハマり、サウナが好きになり、サウナブランドを出したり、なにかパロディをして商品やサービスを提供したりすると、知らないサウナーたちが黙っちゃいないこともあったりする。サウナをビジネスにしやがって!ビジネスサウナめー!そんなにサウナ好きじゃないくせにー!ってね。どうしても気に食わないみたい。知らない人はなんとでも言える。特にその人のことを考えていない。その人のエピソードを知らない。知ろうともしない。匿名で寄ってたかってイジメようとまでする。炎上させようと躍起になる。

その度にやれやれ。となる。まだ言ってんの?ってね。

もしかしたらその人にも前者と変わらない思いがあるかもしれない。でもそんなこと知ったこっちゃないんです。

いつも私の会社のサービスを受けてくれてる人を新しいビジネスでもっと楽しませたいと思ってるかもしれない。いつもうちのお店で商品を買ってくれてる人に新しい何かで笑ってもらいたいと思ってるかもしれない。

でもそんなことは、匿名の人たちにはお構いなし。ただただ批判したい。否定したい。それでその人の心が傷つくことも知らずに。

あなたたちはただ言いっぱなし。それが燃えなければ、ただ去ればいいだけだもんね。はっきり言って無責任。それほど怖いものはない。

だからあなたがやりたいことをまずやればいいんです。洋服屋がビール売ったっていいし。酒屋がTシャツ売ったっていい。でんきやが食品売ったっていいし、牛飼いが洋服売ったっていい。

流行るとね。ブームになるとね。いつだってあるのよ。こういうこと。みんな流行りに乗ることをきらいなの。

たとえるなら、いつも通ってたサウナがめちゃめちゃ混んでて、サ室に全然入れなくなった。とかね。

やっぱり少しイラッとするもんね。オレは昔から行ってたんだぞー。なんで入れないんだー。もう行かない!って。

ボクでさえ、サウナブームになる前から通ってた表参道の清水湯さんがサウナ室の入場制限をしてて番号札を渡された時はビックリしましたよ。えー!こんなに待つのー!って。それでもこればっかりは仕方ないこと。たとえ、もう行かない!と思ったとしても、SNSに上げる必要ないし、批判なんてもってのほか。それは結局、そこに応援の気持ちなんてないし、ただただ自分が満足したかっただけなんです。自分本位ってやつです。

そこはやっぱりお互い様じゃんね。どちらも応援し合える関係が一番。

でももう一度言うね。

そこには自分の好きが入らなきゃダメ。他に何を言われてもいいけど、好きは大切にしてね。ビジネスを先行にしない。金儲けしたいと思わない。

サウナが好きであること。ビールが好きであること。結果売り上げが立つ。もちろん売上も超大事だもん。

ただ中途半端は良くない。少しかじったくらいじゃ人は動かない。上手くいかない。

あなたの好きを理解してくれる人、共感してくれる人をつくろう。そしたらその人たちはきっとその商品を買ってくれる。買ってくれないのであれば、あなたの好きを伝えてない。発信が足りない。そして熱量が足りない。そういうことだと思おう。批判されてやめるくらいなら最初からやらない。

これだけサウナに行ってるボクでもたまに言われるんだからさ。にわかサウナー。ビジネスサウナー。って。でも自分が心底好きならその雑音なんて気にならないじゃん?

だからいつも言ってるでしょ。自分の好きを伝えよう。そしたらそれが仕事にもなるかもしれないよ。ってね。

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