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そこに愛情がなければ、本当の意味でお客さまに伝わらない。

どんなに良い内容のブログを書いても、
どんなにFacebookで素晴らしい投稿しても、
どんなに分かりやすいDMをお送りしても、
そこに愛情がないと、本当に意味ではお客さまには伝わらない。

もちろんお店の売上は大切。
だって、お店の商品が売れなかったら、お店閉まっちゃうし、生活できないし、生きていけないですからね。

だからって、お客さまの事を思わず、ただひたすら、売上の為に、集客の為に、お店の為に、私たちの為にって、ブログやFacebook、広告、そして、DMやニュースレターで、発信しまくっても、それはきっとお客さまに違った方向に伝わってしまいます。

たとえば、ボクが短パンが心底好きだとする。
いや、たとえばじゃなくって、大好きやん。死ぬほど好きやん。(笑)

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こんなに持ってるものね・・・
( 以前はなまるマーケットに出演した時の画像 やっくんもビックリ )

「 たとえ 」が悪いからやっぱりやめた。

ヤメチャウノ―――――――――――!!

はい。

やり直し。(笑)

たとえば、ボクが、メンズのお洋服屋の販売員だとします。

顧客の清水さんがご来店され、お洋服を悩まれてました。
( ジャケットをもう1着欲しいとのこと )
しかし清水さんはつい先週も来てくれて、約15万ほどのお買物をされたばかりです。
そしてお店に、ボクがおススメするジャケットは1点しかなく、その価格は10万円します。

更に、清水さんは最近、キレイめの恰好を意識するようになったばかりで、このジャケット1点だけでは、今清水さんが持ってるアイテムでは、なかなか合わせられないので、これ以外にもシャツやパンツが必要です。

清水さんは、最近社長になられたばかりとはいえ、お子さんが3人、入学金なども多く必要で、ブラジルW杯も観戦が決まってる。
完全に奥様の尻に敷かれて、お小遣い制という事。

そんな清水さんに、、、

果たしてそのジャケット、そしてそれ以外のお洋服をおススメできますか?

ボクならできません。

いや、正確には、おススメはしますけど、先週買ったばかりだし、もう少し時期を待てば、違う商品も入ってくる。
だからもう少し後で、もう1度来店されてみてはいかがですか?
今日は試着だけしてみたらどうですか?

って、、、言うかな。

はい。

ここまでで、、、伝わってますでしょうか?

そこに愛情がなければ、本当の意味でお客さまに伝わらない。

これはほんの一例ですけど、
何も気にせず、清水に対し、コレもいいですよ。アレもいいですよ。って、おススメするか。

更に、お洋服には似合う、似合わないっていうのもあります。
それも踏まえて、何から何までおススメすることは、ボクにはできません。
本当の意味で愛情のない人は、色々な意味で逆に伝わっちゃうんです。

「 あ。このヒト、自分の事しか考えてないかもしれない。」
「 自分のお店が良ければ、何でもいいのかな。」

って。

アナタが作る販促物は、本当にお客さまを思っての事でしょうか。
お客さまにお役に立つ。お客さまの悩みを解決。
そういう想いのもと、作られてますでしょうか?

アナタがソーシャルメディアで発信してること、
本当に誰かに喜んでもらおうと思って、書いてますでしょうか。

毎回毎回、お客さまはアナタのお店には来れません。
毎月毎月、お客さまはアナタの商品は買うことはできません。

当たり前ですよね。

これやったら、〇〇さんが笑ってくれるだろうな。
これ書いたら、〇〇くんが喜んでくれるだろうな。

販促でも、広告でも、ソーシャルメディアの発信でも。

誰かの顔を思い浮かべて、誰かのキモチを想い、やっていくもんだって思うんです。

「 ああ。このお店、この人って、本当に私の事を思ってくれてるんだな。」
そう思ってもらうことが大切であり、愛情であると、ボクは思います。

 

届いてくれてますよね?

お客さまは別にアナタのお店でお洋服を買いたいワケではない。
だってどこでもお洋服なんて売ってますし、買わなくてもいいっていう選択肢だってあるワケですから。
それでもアナタのお店で、アナタからお洋服を買ってくれる理由は?

それをもっと知ることが必要ですよね。

たまには、マジメなブログもね。

さ。洋服買いに行ってこようっと♪
神宮前にあるユナイテッドアローズ原宿本店メンズ館で洋服買って来ようっと♪

UA⑦
あ。買うのね。結局アナタはいくらでも買うのね。( アベちゃんは居ないけどね(笑) )

では。では。

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