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4年前とは更に環境が激変している。「 FacebookとTwitterだけしかやってない人は、存在しないのと同じ 」

今日も映画の話をさせてください。

バードマン

オレの好きな映画で「 バードマン あるいは( 無知がもたらす予期せぬ奇跡 ) 」というのがあります。今から4年前の2015年にアカデミー賞作品賞、監督賞、そして脚本賞とあらゆる賞を獲った作品です。

監督はイニャリトゥ。あのレオナルド・ディカプリオを、映画レヴェナントで、4度目の正直の初のアカデミー賞主演男優賞に輝かせた名監督です。

彼の撮る映像は特徴的で、このバードマンに関して言うと、全てワンロール( 全編1カットに見える演出 )で撮ったり、レヴェナントで言うと、あの山奥でのロケを全て自然光で撮影したり、脚本もさる事ながらカメラワークにものすごい凝っていて数々の撮影賞も受賞しています。またイニャリトゥはメキシコ人監督。最近のメキシコ人監督の活躍は著しく、ローマ、ゼログラビティのアルフォンソキュアロンも、そしてあのシェイプオブウォーターのギレルモ・デル・トロもメキシコ人なのです。なぜこんなにもメキシコ人には名監督が多いのかって言うとね、、、って、すみません。そんなことは興味なかったですよね。1つ書き出すと止まらなくて笑

絞ります。

で、その映画バードマンについてなんですが、このシーンが好きで、昔はセミナーとかでもよく使ったもんでした。主人公のリーガン( マイケルキートン )に、娘のサム( エマストーン )が言い放ったセリフ。

ちなみに4年半前にこの映画に関してはブログに残していますので、興味がある人はどうぞ。

誰もが批評家になれる時代。映画「 バードマン 」を見て何を思ふ。

実はこの時、あえて脚色しています。そっちの方が面白いかなと思って。4年経った今明かすという。

「 ブログもFacebookTwitterもやらないパパは、この世に存在しないのと同じ 

サムはこう言ったと色々な場面で言いましたが、実際は・・・。

「 ブロガーを憎み、ツイッターを嫌い、フェイスブックだってやってない。パパは存在してないのも同じよ 」と、サムは実際には言っていました。

ま、ニュアンス的にはそこまで変わってませんが、当時この映画を観て、サムのこの言葉に震えた事をよく覚えています。そして様々な場面でも使わせてもらいました。そんなエマちゃんがその後、ララランドにミア役として出演し、まさかアカデミー主演女優賞を受賞するだなんて♡

怒った顔もステキです

主人公のリーガンはツイッターやFacebookといったSNSをとにかく嫌悪しており、アカウントも持ってない。そんな父に対し娘のサムは「ネットの世界ではパパは忘れられている」と指摘した場面。その後、サムは、パンツ一丁でブロードウェイの通りを逃げ回るリーガンの動画がYouTubeで拡散されていることをリーガンに知らせ、ネットの力を教える。そしてサムが勝手にアカウントを作り、リーガンの名前でツイートし、開設直後にもかかわらず、数万人のフォロワーを獲得し、皮肉にもまたその名を轟かせた。

マイケルキートンもこの映画で見事アカデミー主演男優賞を

やべー。書いててまた観たくなった笑

でね。あれから4年経った今。どうだろう。もはや、Facebookをやっていない若者たちが社会人になり活躍している。そして我々もFacebookの投稿は確実に減っている。( オレは毎日投稿してるけどね。)

今やこの言葉は使えず。今のサムなら何と言うかを想像してみた。いや、今のオクなら何とセミナーで話すかを。

それは「 FacebookとTwitterだけしかやってない人は、存在しないのと同じ 」ということです。

当然ながら今やSNSは多く存在してる。そして特に今やYouTubeやInstagram、またTikTokを使う若者たちが増えてきた。何も使わない人はとっくのとうに存在しておらず、それから数年経ち、SNSをやっていても存在していないという。今やそんな世界になっている事を認識しなくちゃいけないなと。遊びで使っているのであれば好きにすればいいし、また親しい友達の中だけで使っているSNSもあるだろう。でもオレたちはそうはいかない。これからもSNSをビジネスに使う者として常にアップデートしていかなくてはいけないということ。

あ。ちなみになんですが。これ見て、ヤバい!バードマン観てない!観たくなっちゃった!ってなる人いると思いますが、ハッキリ言ってあんまり面白くありません!笑 なので全員にはオススメしません!!

もちろんオレは大好きな映画だけど、昔もブログで紹介したら結構みんな観に行って全然意味が分からないって不評でした!アカデミー作品賞はいつもそんなもんなので気をつけて!

あなたに合う映画はオレが知っています。

今日は以上。明日からも頑張ろう。

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