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昔の俺はすごかった。でも今は違う。どの映画にも必ず自身のメッセージを入れ込んでくる。御歳91歳 イーストウッドパイセンの「クライマッチョ」が最高でした。

やっぱりパーカーが人気。ご予約はお早めに。

 

またこちらもまだまだ募集してます。

はい。で、今日はこちらに。

クライ・マッチョ

1月は観たい映画がたくさん。これ、毎年そうなんだけどね。ただ、昨年、その前の年はコロナの影響で全然公開されなかったからね。だから久しぶりすぎて若干戸惑っています笑 クライマッチョに、ハウスオブグッチにスティルウォーター、マークスマン、そしてマトリックスも。ここまで魅力的な作品が並ぶと全部観に行きたいよね。

映画よりサウナに。とは言ったもののやっぱり映画好きは昔と変わらない。なかなか良い映画も上映されなかったもんね。007、キングスマンを皮切りに今年はたくさんの映画に出会えるのを楽しみにしてます。

そんな肝心な「 クライ・マッチョ 」

ただただイーストウッドパイセンをゆっくり楽しむ映画でした。 ストーリーに物足りなさを感じる人も多いかと思います。でもさ。イーストウッドパイセンですよ。監督デビューから50周年記念の映画ですよ。もうそれだけでもとんでもないことです。地味な映画とかしょうもないレビューしてる人は他の映画を観に行っとけと言いたい。

かつて数々の賞を獲得し、ロデオ界のスターとして一世を風靡したマイク・マイロだったが、落馬事故をきっかけに落ちぶれていき、家族も離散。いまは競走馬の種付けで細々とひとり、暮らしていた。そんなある日、マイクは元の雇い主からメキシコにいる彼の息子ラフォを誘拐して連れてくるよう依頼される。親の愛を知らない生意気な不良少年のラフォを連れてメキシコからアメリカ国境を目指すことになったマイクだったが、その旅路には予想外の困難や出会いが待ち受けていた。

舞台はメキシコ

少年と大人(お爺ちゃん)の物語だと、パーフェクトワールド、そしてグラントリノを想像する人も多いと思います。ボクもそうでしたから。なので色々な意味で終始ハラハラしてました。全然そんなこと考えなくて良いシーンでもね。きっとボクと同じ気持ちだった人も少なくないはず。笑

「 昔の俺はすごかった。でも今は違う。」

どの映画も必ずイーストウッド自身のメッセージが入ってる。毎作品、主人公と本人を重ねてしまいます。イーストウッドそのものなんじゃないかってね。

そんな彼の作品がボクは大好きです。御歳91歳。まだまだたくさんの作品を作ってほしいな。これが最後の作品とは思いたくない。

とっても優しくて、それでいて温かい映画です。イーストウッド好きな人には当然ながら特にオススメ。あ。でももし「運び屋」をまだ観てない人がいたら、それを先に観てから行ってください。

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