社員だけがただ発信していても、それは企業のメディア化にはならない。
今日も伊豆長岡にて研修中です。
やっぱり社長が発信しないとなぁ。
って、岡崎社長( ニックネームはニットでおなじみ )の発表を聞いてて、改めて思ったわけです。
ニットの会社、丸安毛糸さんは、社員さんがローテーションで書いてるブログがあります。また、Twitterの公式アカウントもあります。そしてFacebookページもあります。
丸安毛糸さんのブログ。( クリックするとサイトに飛びます。)
これをほぼ毎日、社員さんが手分けして発信してるんです。
これだけでもスゴくないですか？
でもそれだけではやっぱりダメ。よりたくさんの人に見てもらう為には、たとえば、業界外の人、メディアの人に見てもらう為には、やっぱりその会社の社長。
つまり、丸安毛糸さん場合では、社長である岡崎さんもちゃんと発信してなくちゃダメという事です。
現にニットは、ブログ、Facebook、Twitterで日々発信をしています。
そしてこのブログを見てほしい。
あなたの会社と仕事がしたかった。( クリックするとブログへ )
はい。
見てくれました？
ステキな話ですよね。これ、もしニットが発信してなかったら無かった話かも、いや、無い話ですよね。
社員だけがただ発信していても、それは企業のメディア化にはならない。
ボクら経営者や幹部は、正直、社員さんのブログはそこまで読まない。( ごめんなさい。)それがその業種業態の専門的な内容であればあるほど。
でもね。社長であるニットのブログは読みますよね。
という事は、、、
ニットがシェアする社員さんのブログを読むわけです。
伝わってますかね？
もちろん、社員さんが書いてるブログを、直接お取引をしているお客さまが読む事もありますし、その人のブログのファンになったり事は多々あります。
でもそのキッカケはやっぱり、一番影響力のある社長です。
社長が会社の知名度を上げ、社長がそこで働く社員を紹介する。でもそこの社長が毎日発信してなかったら、それはもしかしたら書いてるだけで、あまり見てもらえてないかもしれないということ。( 会社の名前を上げずに個人として発信してる人でごく稀にそういう人はいますが、本来、その会社で働いてる姿ではありませんからね。)
そこで彼のこのブログを見てもらいたい。
ボクの会社の担当をしてくれてる丸安毛糸さんの社員、佐野くん。
ボクのお客さまたちに説明してる風景。あ。Keisuke Okunoyaのマフラーも頼んだよ！
これね↓
＜ 大阪展も無事終了しました！小売店の方々との交流。＞
これ、ボクのお客さま( フラムクリップを取り扱ってくれてるお洋服屋さん )が丸安毛糸さんが大阪で開催した展示会に来てくれた際のブログです。もちろん、内容もとっても良いので、もともと色々な人に見てもらってましたが、岡崎社長のシェアやツイートで、よりたくさんの人に拡散されました。
社長がメディアとなり、初めてその会社がメディアとなる。
これ、ボクが前から思ってることで、最近つくづくそれが確信に近づいてきました。
社長は発信しなくちゃダメです。それはブログだけじゃなく、Facebookでも、Twitterでも、とにかくいずれかのSNSを使って。できれば毎日。
ちょっとボクの事も書きますね。
今日ボクのTwitterのフォロワーが7,000人になりました。
＠Okunoya_jr ( ボクのツイート。フォローしてね♪ )
人生のパイセンTV出演後、3週間で約1,300人増えました。この数ももちろんスゴいけど、何がスゴいかって、濃いフォロワーさんが多いってこと。TVを見てくれて、好きになってくれて、ファンになってくれた人がいるんです。中にはKeisuke Okunoyaのお洋服を注文してくれた人もいます。
でもボクがブログやFacebook、Twitterで発信してなければ、これは当然無かった話。さっきのニットのブログと少し似てる。だからこそ、つくづく発信してきて良かったなって思えた瞬間です。
もう一度言います。
社長が発信し続けて、初めてその会社の知名度が上がり、社長が発信し続けて、そこで働く社員にスポットが当たり、その社員の人達の事を好きになってくれたり、ファンになってくれたりするお客さまが増えていく。
コイツがそうなように。
だからね。
自分は書いてもないのに、社員の人に、ブログ書けよ！Facebookやれよ！って言ってる社長はちょっと問題。まずは自分がやらなきゃ。
ね。
エクスマウルトラエヴァ中に、参加者の皆さんの発表を聞いて思ったのは、そんな事でした。
来月は早いものでウルトラエヴァの最終回。楽しみだな。
では。では。