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映画好きのボクがオススメする。ゴールデンウィークに観るべき3作品。

今年のアカデミー賞作品は当たり年。

こんにちは。

カレーも好きだけど、映画も死ぬほど好き。

1年に50本以上は必ず映画館で映画を観る、奥ノ谷です。

映画館は専らtoho cinemas六本木ヒルズ

映画館は専らtoho cinemas六本木ヒルズ

いつかおすぎばりに映画のCMのオファーもこないかなーって思ってるくらい。( あ。カレーのCMもね。)

そんなボクが久々に映画を紹介します。時間かかるからちょっと気合いが必要なんですが、書いてほしいって言う人がいるから書くよ!

って言っても、いずれもアカデミー賞作品だし、きっと映画好きな人なら観てると思うけど、この3本は必見。必聴。必至です。

アカデミー作品賞、主演男優賞、主演女優賞の3作品。

アカデミー作品賞、主演男優賞、主演女優賞の3作品。

漢(オトコ)たるもの「 レヴェナント 」を見て、忘れかけてたアツき想いを呼び起こせ。

この作品でディカプリオが悲願のアカデミー賞男優賞を獲得。

この作品でディカプリオが悲願のアカデミー賞男優賞を獲得。

19世紀アメリカの広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(ハーディ)に見捨てられ置き去りにされてしまうばかりか、愛する息子を殺されてしまう。

“生きる”という純然たる意志だけを武器に、グラスは大自然の脅威の中、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、フィッツジェラルドに復讐を果たすため、約120キロの容赦ない旅を生き延びていく壮絶なストーリー。

誰しもが主演男優賞を獲ったディカプリオに目が行きがちだけど、惜しくも助演男優賞ノミネートだったトムハーディーの渾身の演技も見逃せない。

肝心の映画はというと、2時間半、終始壮絶。胸の高鳴りハンパない(笑)

これが実話をもとにした映画というもんだから、これまたスゴい。撮影中にディカプリオが鼻を折ったり、マイナス5℃の極寒の中、裸で演じたり、役作りがとにかくハンパない。

R-15という事で目を覆うシーンもたくさんありますが、そんな中でも深い森や、雪山での映像は美しく( 全て自然光で撮影。)音楽も素晴らしい。( それもそのはず、音楽はあの坂本龍一さん。)

「 蘇えりし者 」「 復讐の先に、何があるのか? 」のサブタイトルからあるように、オトコたるもの是非ともこの映画を見て、心の底にあるアツい想いが蘇ってくれたらと思うばかり。

いや、喧嘩しろ。とか、戦え。とかはさすがに言わないけど(笑)いくつになっても、やっぱり、悔しい思いや、負けたくないという思いがあって当然。おめーなんかに負けねーぞ!ってね。

なよなよした男になったらダメ。お前が舵を取れ!と言わんばかりの映画を是非とも感じてほしい。

世界は素晴らしい。でも時に世界は恐ろしい。

助演女優賞を獲得したブリーラーソンがこれまた美しい。

主演女優賞を獲得したブリーラーソンがこれまた美しい。

7年前から施錠された部屋に監禁されているジョイ( ブリー・ラーソン )と、彼女がそこで出産し、外の世界を知らずに育った5歳の息子ジャック。部屋しか知らない息子に外の世界を教えるため、自らの奪われた人生を取り戻すため、ジョイは全てをかけて脱出するが……。

正直、嗚咽するほど号泣した映画は久しぶり。

7年もの監禁生活も恐ろしいけど、抜け出してからの生活の方がある意味恐ろしい。子供の視線で描かれるストーリーと思いきや、最終的には母親役のジョイがメインの話だった事に途中気づく。

「 ルーム 」という映画のタイトルは、監禁されてた部屋。を意味するものだと思っていたけど、実際は、外の世界に出ても尚、自分の「 部屋 」に閉じこもり、生活に苦しむ事を意味していたとは・・・。

人の世を生きる者であれば、誰もが心を打たれずにはいられない作品。

過去の「 部屋 」にお別れが言えるジャックと、それがなかなかできないジョイ。そんな最後のシーンが今も忘れられない。

米同時多発テロの裏に隠れた、ひときわ眩い正義の光を放つ衝撃の実話。

バードマンで見事復活をしたマイケルキートンがまたしても好演。

バードマンで見事復活をしたマイケルキートンがまたしても好演。

2002年、アメリカの新聞「 ボストン・グローブ 」の記者たちによって、カトリック教会のスキャンダルが明るみに出る。神父による性的虐待とその事実を看過し続けたカトリック教会の共犯とも言える関係を『スポットライト』と名のついた一面記事に掲載。

彼らの追跡は、教会で長く隠蔽されてきた衝撃的な歴史を暴き、社会で最も権力をふるう人物たちを失脚に追い込むことになる、記者生命を懸けた闘いだった。

この映画がアカデミー賞作品賞に選ばれるとは・・・と思ったのはボクだけじゃないはず。

はっきり言って、地味。出てくる俳優が全員渋い。とにかく渋すぎる。

真剣に観ないと、きっと眠くなってしまうだろう作品。( 現に両隣に座るおっさんとおばさん、ずっと寝てたしね。)

でも地味の中にジワジワと心に染みるカッコ良さがある。そしてあの米同時多発テロの裏側でこんなに長い間黙殺された大事件が起きていた事をボクたちは知る必要がある。

タイトルにある「 スポットライト 」を、実際に浴びる事のない記者たちが、事実を次々に暴いて行く様はスリリング極まりない。そしてそれを世に知らしめようとする彼らの必死の奔走に、最後は感動すら覚える作品。

 

はい。

 

いかがでしたでしょうか?

映画好きの奥ノ谷がオススメする3作品。

 

この3作品の共通点は「 親子の絆 」であった事も、観た人は気づいてるはず。

 

トムマッカーシー監督。見事アカデミー賞作品賞の「 スポットライト 世紀のスクープ 」

そしてレオナルドディカプリオがアカデミー賞男優賞を受賞した「 レヴェナント 蘇えりし者 」

最後にブリー・ラーソンが主演女優賞を獲得した「 ルーム 」

 

まだの方は是非このお休み中に1本でも観に行く事をオススメします。そして、既にご覧になられた方も、この予告編とボクのブログを見て、今一度同じキモチになってくれたら嬉しいです。

今年のアカデミー賞が当たり年でした。

こちらに挙げた映画以外にもアカデミー賞になんらかの賞にノミネートされた「 キャロル 」や「 リリーのすべて 」「 ブリッジオブスパイ 」と、名作がとても多かった。

どれも捨てがたいけど、個人的にはやっぱり「 ルーム 」が一番ヤバかったかなぁ。思い出すだけで泣ける・・・。

ちなみにボクと仲良しの人は、まずは観る前にボクに相談を。普段映画慣れしてないカベシタやワタニー、マツモトは、レヴェナント観てもツラいだけだからね(笑)

いやー。映画ってホントに素晴らしい。

ボクの販促のシナリオ力は、ここで作られてるといっても過言ではありません。

映画を観て、自分のビジネスと置き換えたりすると、更に楽しいものになる。ボクはそう思ってます。

ゴールデンウィーク、やる事なくて、ヒマだなぁって人は是非映画館へ。

たまには映画のブログもいいね。

 

サヨナラ。

 

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