ボクの好きな事はもしかしたらアナタの好きな事かもしれない。常にそう思って発信したいよね。
ボクの好きな事はもしかしたらアナタの好きな事かもしれない。
ボクは会社の近くにある美味しいカレー屋さんをいつもブログやSNSで発信した。
毎日発信してる内に、あ。ウチの展示会の時とかにお客さまに食べてもらいたいな。お友達が出張の時とかランチにオススメしたいな。って思い、誰かに向けての発信に変わっていった。
ね。こうして現に友人やお客さまも、出張の際は、みんなボクが紹介してるカレー屋さんに行きたいって思ってくれる。
そしてパイセンTVの取材が初めて入った時も、ロケの合間に美味しいカレー屋さんにスタッフを連れて行ってあげた。たまたまその様子も密着してて、面白かったからテレビで使われた。「 Yes ! Curry Rice!」っていうセリフが流行り出した。
そしてLINEスタンプにもなった。1人でカレーを食べてると「 カレー社長だ!」って言われたり「 ホントにカレーが好きなんだね。」や「 やっぱり食べたらイエス!カレーライス!」って言うのかなってコソコソ言われるようになり、1人でカレーを食べに行きづらくなった。( 1人で食べて言ってたらバカでしょ(笑))
そしてダイバイヤーからレギュラー出演のオファーがきた。収録中に「 短パンさんはオリジナル商品作るなら何がいいですか? 」って、あべこうじさんに聞かれ「 いや、そりゃカレーでしょう。」って答えた。
そしてカレーの開発が始まり、それから3ヶ月の時を経て、ボクオリジナルのカレー( レトルト )が完成。
予約受付開始したら約6時間で1,000円のカレーが2,000食完売した。( しかもオンエア前に・・・)
ウソのようなホントの話。
これ、ここ1年のボクとカレーの物語です。
念のため言っておきますが、ボクはカレー屋でもないし、芸能人でもない。アパレルメーカーの社長です。
いや、そんなの短パン社長だからできるんだよ。って思い、何もしないよりかは、まずは自分の好きを発信し続けてからそう言うべきである。
アナタの発信は一体誰の為にありますか?誰が喜びますか?
アナタの好きな事は誰かの好きな事かもしれない。
であれば、その人の事を想像して、このお店気に入ってくれたらいいな。この商品好きになってくれたらいいな。常にそう自問自答しながら、発信しなくちゃね。