あなたにとっては良い人でも、誰かにとって良い人ではない。全員に良い人なんていない。だからオレは無駄に関係性を深めたりしない。
大切なお店、とっておきのお店は、大切な人にこそ教えられるのであって、そうじゃない人には教えることはない。これは心が狭いとかそういうことじゃなくてね。オレはこれまでに数多くのお店を紹介してるのは皆さんご存知でしょう。
にも関わらず、とっておきのお店に、全く関係ない人( というか、オレが好きなじゃない人、興味のない人 )を連れて行ってた事を後から知った時の脱力感といったらもうハンパないわけです。紹介してくれた人の気持ちもあるからね。そのたった1つの事で信頼、信用がなくなる。( 隠してたりすると余計終わり )そこから信用を取り戻す為にはよっぽどの時間と努力が必要。でも大抵はそんなことはしない。だって人はそんなヒマじゃない。だからそれでいいと思う。ただ問題は、自分が悪いと猛省してたのにも関わらず、しばらく時間が経つと、周りの労いや助けもあってか、いつの間に自分は悪くないんじゃないかとまで思い出し、最終的には開き直り、批判まで言い出す。記憶とは常に曖昧。だからオレはこれからもとっておきのお店は大切な人としか来ないし、安易に人に紹介はしない。( ちなみにここで言うとっておきのお店というのはSNSではあまり紹介したくないお店。隠れ家的なお店の事を指しています。)それは店に限らず、企業や人だっておんなじ。
一緒に行った人は、今度行かせてもらうね。次使わせてもらいます。大事な人と行きたいので今度予約してほしいです!って、こういう言葉が自然と出てくる人が気遣いのできる人なんだと思う。 当然の事なのにこの世にはそれができない人ばかり。やっぱりそもそも論を忘れちゃいけないよね。
かと言っても、事あるごとに連絡してくる人もいます笑( ホウレンソウ同盟と言われる人たち )いや、そこまで聞いてないから勝手にしてって言うことも笑 でも実はそれがちょっと嬉しかったりもする。
関係性という言葉が普通に使われるようになり、SNSでつながった人たちもやっぱり関係性だよねみたいな感じで軽々しく言ってるけど、そんなザツなもんじゃない。そうやってカンタンに言ってる人ほど、すぐ仲悪くなったり、離れてったり、いや、そもそもそんなに仲良くしたいわけじゃなかったり、どこか下心があって付き合ってるわけ。ま。履き違えてるんだな、関係性って言葉を。
そんなことも先日少しだけ話したっけかな。
友達ごっこじゃないからね。真の関係性っていうのはお互いがお互いを分かっていて、なにが得意でなにが苦手か、特にそこを話さなくても、気遣いができて、痒いところに手が届いたり、目が行き届いたり、でもイヤなことはイヤって言い合えたり。うーん。文字にするのは難しいな。
あなたにとっては良い人でも、誰かにとって良い人ではない。全員に良い人なんていない。だからオレは無駄に関係性を深めたりしない。そういうこと。