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なぜ彼らが尾道にクラフトビールを作ろうと思ったのか。好きを仕事にしてる人なんて数えるほどしかいない。

目的はここでギョーザと瓶ビールとラーメンを食べることでした。

復活した中華そば「朱」

もう2018年になるんだね。奥ノ谷塾の忘年会2日目。宮島から向かった先は、あの「 瀬戸内れもん味イカ天。」で有名な「まるか食品」さんでした。ここで、ボクのお菓子を別注してもらったのも懐かしい思い出です。

その名も瀬戸内イカ短セット笑

そこを見学した帰り、行き、かな? ともちんが連れてってくれた尾道ラーメンの名店「 朱華園(しゅうかえん)」なんと、ここが2019年に惜しまれつつ閉店。当時ニュースになるほどでした。

そんな朱華園が昨年末に名前を変えて、新たに復活したことをともちんがインスタで教えてくれたので( 調べたところ奥さまと娘さんが味を引き継いだそうです!)せっかく尾道へ行くならと、珍しくボクもこの時ばかりはラーメンが食べたい!と思い行ってきました。

中華そば「朱」

しかしー!楽しみにしていたビールもないばかりか、ギョーザもなし。持ち帰りのみになってしまってました。これもきっとコロナの影響ですね。大人気のお店だし、夜はやってないし、お昼時は行列もできるので、長居したら迷惑ですもんね。これ仕方なし。もちろん変わらず美味しいラーメンを堪能したのですが、どこかしら物足りない気がしてたところで清水さんがここ行きませんか?と提案してくれたのが、昨日のブログの途中で書くことをやめ、今日に回した3つめの衝撃「 尾道ブルワリー 」です。

衝撃③ 尾道ブルワリー

尾道ブルワリー

今年の2月にオープンしたばかり。入口には胡蝶蘭が並んでいました。お店に入ってみるとメニューにはビールの文字がなし。あれ?えっと、ビールは?と聞くと、あ、尾道ブルワリーは隣の扉からお入りくださいとのこと。これめっちゃ聞かれるだろうなーと思いつつ扉を開けたらこれもんですよ。

ほっそい道を入っていきます

こりゃ分からないです。絶対に。でもこんな隠れ家的な醸造所兼、クラフトビール屋さん、ワクワクしませんか?

4つしか席がない小さなお店(あとは立ちのみ)

カウンターの奥に醸造所も

尾道の果物などを使ったクラフトビールたち

もちろん頼むのは飲み比べセット

と、オーナーの佐々木さんと色々とお話しさせていただいてたら、なんでも、住み慣れた千葉から、広島の尾道にご夫婦2人と犬1匹で移住し、第二の人生をビールに捧げるってなんか素敵だなと。縁もゆかりもない土地で1894年築の古蔵をリノベして開業したとのこと。

そして後から調べたら、クラウドファンディングもやっていて、見事目標金額も達成してて、しかもその想いに感動。これを知ったのは既に帰りの新幹線でしたが、もっと早くこのお店の存在を知ってたら間違いなく支援してました。

もし良かったら見てほしいな。

【 なぜ、私たちは尾道でクラフトビールを作ろうと思ったのか?】

ね。ホントに。清水さんたちとここで美味しいビールを飲み、オーナーと話し、いやはや、ラーメン屋さんにビールが無くて良かったなって思いました。いや、なんならご本人にも伝えました。だって出会えなかったかもしれないもん。そして金曜だったことも運が良かった。平日は金曜日以外はお休みですからね。

とってもおとなしい感じのオーナーさんでしたが、このクラファンを見て、実はめちゃめちゃアツい人なんだなという事を後から知りました。それを知ったらますます戻りたくなって、奥様ともお話したくなって大変です。笑笑

オーナーの佐々木さんの背中を見ながら

特にこの最後の文章とかもね。

【最後に】

第二の人生をコロナ渦でスタートすることにしました。こんな時期に大変でしょう?ってよく聞かれるのですが、こんな時だからこそ夢を実現したいのです。明けない夜はありません。何にも遠慮することなくみんなで乾杯できる日を楽しみに、ビールを仕込み始めたいと思います。尾道でみなさんとお会いできる日を楽しみにしています。

なんか本当に夢があるなって。諦めず物事を動かしていたら、周りも着いてきてくれて、そして実現した。すごい素敵なエピソード。めちゃめちゃ刺激をもらった。

と、ともに。

オレって、本当に好きなことできてるのかな?本当に悔いのないように仕事してるのかな?って思うようになっちゃった。最近は寺田さんが近くにいることで、そういうことをますます考えるようになってきてしまいました。でもきっと、それは悪い事じゃないと思ってます。

尾道ブルワリーのサイトはこちらから。

とっても飲みやすくて美味しいですよ。でも今は全部sold outで買えません。お店では販売してるのでぜひ。

滞在時間はどのくらいだっただろう。とりあえず全種類制覇したんだけど、その間、お客さんがひっきりなしに入ってきて、あっという間に店内は満席に。

IPAも最高でした

また必ず行きたい。いや、必ず戻る。なんかここに来て、体験して、覚悟が決まりました。仲良しのみんなと来れたのも本当に良かった。

ヤスはビール飲めないけどね

しばらく熱が冷めないや。

もし良かったら昨日のブログと合わせて読んでね。

やっぱり、その場所へ行き、見て、触れて、会って、話して、食べて、飲んで、体感しないことには何も始まらない。

何度も言うね。

やっぱり行かなきゃ分からない。オンラインだけじゃ感じられないものがそこにはある。LABでそれをやってるからこそ言えることなんだ。

尾道ブルワリー

本当に好きを仕事にしてる人なんて数えるほどしかいないんだ。

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