右へ習えが良ければどうぞそのままで。ただそれを選択したにも関わらず、会社や上司、社員の愚痴を言ってちゃ、あなたはただのおバカさんだ。
先日の大阪でのエクスマセミナー当日、ホテルからセミナー会場へ向かおうとタクシーに乗ったらね。ブラジル人の運転手でした。ちなみに名前はペレイラさん。開口一番「 失礼ですけど寒くないんですか?」って(笑)( 短パン、万国共通やん!)日本語はペラペラ。それもそのはず、東京に20年。大阪に18年。ずっと日本で働いているそうです。
「 日本人はみんな同じにしたがるし、みんな同じ方向に向く習性があるからねー。お客さんみたいなのいいですねー!ブラジルもそうだからー!彼らは自由だからー!あはは〜。 」って。更にペレイラさんは続きます。「 ホテル前に伊丹空港行きのお客様用のタクシーが並ぶところもあるんだけど、そっちの方が長距離だし、料金高いし、でもやっぱり日本人の運転手さんが陣取ってて、なかなか並びづらいんですよー。やっぱり僕は外国人なので。でもお客さんみたいな人が乗ってくれて良かったー。」って最後に言ってくれました。
なんか良くないですか?
わずか15分位の時間でしたけど、とっても楽しかった。フレンドリーだし、明るいし、気遣いもできるし、よっぽど日本の事を分かってる。日本の個タク( 個人タクシー )よりよっぽど良いなって思った(笑)
最もペレイラさんは38年間も日本で働かれていますが、これから先、というか、もう既に外国人の人たちが日本ではたくさん働かれていますよね。やっぱり外国人だと初めはちょっと警戒したり、近寄り難かったりするのはあると思うんだけど、その環境にも慣れていかないとね。子供達がSNSを当たり前に使うように、その子供達がハーフの子だったり、外国人だったりと、当たり前の環境ももうすぐそこにきています。 ※ボクのブログを読んでる人は、これからは「 外人 」じゃなくて「 外国人 」と呼びましょうね。
と、話をペレイラさんとの会話に戻しますね。
みんなと同じで楽しい?楽しくない?
もちろん今のままで良ければ、そっちの方がラクだし、リスクも少ない。そのまま可もなく不可もなくのんびりとただ普通に過ごす方をオススメします。でもさ。その日本特有の「 右へ習え 」を自らが選択してるのにも関わらず、会社のこと、社長や上司、働くスタッフや、お客様などの愚痴や文句を言ってるのは、それはお門違いもいいとこです。あなたの言ってる事はただの悪口。ワガママ。もっと言ったら、おバカさんです。
他と違う事が価値。というのは、昨日のブログでも少し触れましたよね。
ちょっと横道それてもいいじゃん。自分がやりたいこと。それがあなたの業界、もしくはあなたの会社やお店で過去にやったことがない事でも、まずは行動してみたらいいじゃん。別にそれって失敗しても会社が傾くような事でしょ。めっちゃどっかに投資したりするわけじゃないでしょ。であれば、少しの覚悟と少しの行動力さえあれば大丈夫。考えるよりも行動さ。
最後はペレイラさんとの会話の一部を動画に収めたので、こちらを紹介してブログを終わりにしますね。はー。また乗りたいな。彼のタクシーに。
先日大阪で乗ったタクシーの運転手さんとの会話の一部。彼はブラジル人。名前はペレイラさん。日本でかれこれ38年働いているそうです。よっぽど日本人より日本の事分かってる。楽しかったなー。そして彼もまたボクに乗ってもらって楽しかった。って。 #短パン社長 pic.twitter.com/ApIhjNGFyv
— 短パン社長 奥ノ谷 圭祐 (@Okunoya_jr) February 8, 2018