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お金を払ってくれる人が誰しもお客さんか?と言ったらそうではない。時には断れるくらいの勇気を持ち合わせてなくちゃいけない。

お金を払ってくれる人が誰しもお客さんか?と言ったらそうではないわけです。時に断れるくらいの勇気を持ち合わせてなくちゃいけないとね。

この事は色々なシチュエーションが考えられる。

不相応の場合

ちょっと最近買いすぎなんじゃない?お小遣い大丈夫?ちょっとムリしてない?財布の中身を確認しなくちゃ。他にも買わなくちゃいけないものあるでしょう。的な。余計な心配と思う人もいるだろうけど、ボクの場合はこの辺は気にしたりする。というか、気にかけてあげます。別に毎回買わなくたっていいんだし、毎回買わなくたって友達やめるわけじゃないんだしね。ただ、あまりお会いしたことのない人でずっと未払いが続いた人も数名、いや、2人だけいました。ちなみに両者とも「 短パン社長の大ファン 」と言ってたっけかなー。だから相手もよく見て販売もしなくちゃいけないという事をまた学んだ時期もありました。SNSで商品を販売してる際は余計にここ注意ね。

必要ない場合

どうしても欲しい。どうしても参加したい。というアツい想いを伝えてきたら仕方ないですが、来なくていいんじゃない?今必要ないんじゃない?気持ち分かるけど、会社にいなさい。お店にいなさい。もっと言うと、こんなところ来る前にやるべき事をやりなさい。ここは逃げ場じゃないんだよ。居心地が良いだけの場所じゃないんだぞ。と、ボクなら言うかな。いや、実際言ってる。その人の為を思ってるということね。

あ。もう1つ似たような感じだと。洋服の場合は、サイズ合わない場合ね。たとえそのサイズにXLがあったとしても太ってたら着れないから。たとえ欲しかったとしてもきっと似合わないから。その際も伝えます。カッコよく着てほしいし、サイズ合わなきゃ着れないし。これを厳しいと思うか、愛情と思うか、それは本人の受け取り方次第なんだけどね。

嫌いな場合

これ、難しいね(笑)でも好き嫌いは人間だから仕方ない。食べ物に好き嫌いがあるように、好き嫌いがない人なんてなかなかいないからね。何かにつけて文句言う人、ワガママ言ってくる人、自我を通してくる人、そんな人に買ってほしいかな?ってこと。ただ、SNS上で何か販売する場合はまずは買ってくれない事にはその人の性格とか人柄は分からないし、事前決済や事前注文だったら、もちろんその場は嬉しいもんね。でもハッキリとモノを言う事も大事。そしてたとえ高額な商品でも断る勇気って大事です。

あとはお店を構えてる人も難しいよね。たとえば飲食店の場合、どんなに嫌いでもお店に来ちゃったら相手するしかなかったりする事もあるんじゃないかな。また、B to B( 企業間取引 )の場合でもたまにある事ですが、支払い遅らせてほしい。はまだしも、その約束を守れず、更に遅れた際は、やっぱり注意が必要。なぜなら同じ事は繰り返すから。それで結構問題になり、税理士の人に相談して、最終的にはお金が入ったけど、また取引を再開して、同じ目にあった会社、人を何度も見ています。同じ過ちは繰り返す。遅刻常習犯や、キャンセルばかりする人も同じ。そのクセはなかなか直らない。

と、今思えることをなんか書いちゃいましたが、総じて、ボクたちは人を見る目が大事だって事です。最近ではないですが、ボクも昔騙された事、というより、裏切られた事はありましたからね。でもその際は、全部自分が悪い。そう思うようにしてます。スキがあったんだろうな。とか、甘かったんだろうな。とか、まー。色々ね。商売やってりゃ、そりゃ色々ありますよ。

何でもOKにして、後でイヤな想いをするなら事前に何らかの手は打てます。言いたいことがあるなら先に言う、書く。クレームの原因は少なからず自分が作っているという事も頭に入れてね。分かっちゃいるけどさーって言う人はそのままで結構。

だけどボクはこれからもお客さまは選びます。良い意味でね。

あーあ。短パンビールが空になっちゃった。

最終的に全員友達、全員仲良しの人が買ってくれたらいいよね。みんな分かってくれてる。理解し合ってる。共感している。クレームもこない。親しき仲にも礼儀あり。嬉しい事にボクにはそんなお客さんがものすごく多い。

良いお客さん。悪いお客さんは、その人、本人の情報発信で決まる。そういう事です。

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