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スマホやPCナシでは生きていけないボクたちだからこそ観に行かなくていけない映画「 サーチ 」

ここのところは紹介したい映画がなくって寂しい時間を過ごしていましたが、久しぶりにおもしろい映画を見つけました。って、オレが紹介する映画って決まってサスペンス映画なんだよなー(笑)

藤村先生とも先日映画の話をしました

年が明けて、キングスマンゴールデンサークルから始まり、シェイプオブウォーター、デトロイト、ウィンストンチャーチル、ペンタゴンペーパーズ、そして今年いち早くオクデミー賞に選んだ最強の作品、スリービルボード 。マジで今年は期待できるなーなんて思ったら5月くらいから失速し始め、全く良い映画に出会えておらず、途中、ミッションインポッシブルやオーシャンズ8と言った誰でも楽しめる映画はあったものの、なかなか深く心に染み渡る映画はなかったのですが、ようやくきました!

その映画はこちら。

映画 search

このまるで映画ソーシャルネットワークを彷彿させるような表紙もいい感じ

実は映画館でこの予告を見て、うおおお、久々にオレ好みの映画きたな。と思っていたのですが、とある事情から観に行くのを避けていました(笑)でも先に鑑賞したのだっちの投稿を見て、よくよく調べたら全くの勘違いだったという事で速攻観に行ってきました。約5ヶ月ぶりのヒット作品きた。秀逸なシナリオと演出。視点が最高。ってな感じでオクノヤポイントも高いです。

ちなみにストーリーはこんな感じです。

物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していくサスペンススリラー。16歳の女子高生マーゴットが突然姿を消し、行方不明事件として捜査が開始されるが、家出なのか誘拐なのかが判明しないまま37時間が経過する。娘の無事を信じたい父親のデビッドは、マーゴットのPCにログインして、Instagram、Facebook、Twitterといった娘が登録しているSNSにアクセスを試みる。だがそこには、いつも明るくて活発だったはずの娘とは別人の、デビッドの知らないマーゴットの姿が映し出されていた。

ほらね。もうこれ見るだけで観に行きたくなるでしょう?

というか、SNSを使いこなしてる人は観に行かなくちゃダメな作品です。

更にもっと観たくなるように予告編を貼り付けちゃいますよ。

この映画は100%PC画面の中で展開する全く新しい映画

ね。

これ、マジで、スマホやPCナシでは生きていけないオレたちだからこそ相当面白い作品になってるし、娘のマーゴットの行方の真相が二転三転、いや、四転くらいするので、とても見ごたえがあります。また、PCの中と言っても、ずっと自宅での撮影とかではなく、しっかり外出もします(笑)それをどのように映像にするかというと、ニュース映像だったりYouTubeだったりと、とにかく演出が上手い。というかニクい!そうきたかーーーーーーー!とか、細かーーーーーーーー!とか、これ作った人、ホント天才です。

それもそのはず、巧みな手法を使いこの映画を製作したのは若干27歳の新鋭。インド系アメリカ人、アニーシュ・チャガンティはまさかのこの映画が初めての作品。以前、Googleグラスだけで撮影した短編作品がYouTubeで一気に拡散。注目を集め、GoogleからCMの製作依頼まできちゃうという。。。ハンパない。有名な俳優は1人も出ていませんが、公開後一気に話題となり全国での上映も決まりました。

SNSで人とのコミュニケーションを取るのが当たり前となった時代。SNSでつながっている友人は一体どこまで深いものなのか、はたまた浅いものなのか。人は人をどこまで理解しているのか。と、色々と考えさせられる映画でもあります。

但し、この映画。2、3年後には古く感じさせられる映画なので注意!だってさ。その頃、そのSNSが主体として使われてるかどうかが分からないから!だから是非今観に行くべき映画だと思っています。

久々にみなさんに自信をもってオススメできる映画ができたからブログに書いちゃった。オレの紹介でしか映画を観ないみなさん、お待たせでしたーーーー!

いやー。映画って本当に面白いですね。さよなら。さよなら。さよなら。

それでは。今週も頑張りましょう!

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