奥ノ谷塾最終講はMr.イノベーション米倉誠一郎先生に来てもらいました！オレもこんなオヤジになりたい！

まさに男が惚れる男。それが米倉誠一郎という漢。

昨日の奥ノ谷塾では、超！念願の米倉先生をお迎えしました。

米倉先生、65歳ですよ！見えない！オックスフォードのBDのシャツにニットタイして、スリムなデニムを履いて。起毛のジャケットは、あれエトロかな？身体も締まってるし、話してる最中に腕まくるし。もうね。その立ち姿、身振り、話し方、全てがカッコいい。

オレもこんな65歳になりたい。って思いました。

ホントに大好きすぎて、なんか話聞いてるだけで涙が出そうになる。そんな人ってなかなかいなくない？

最近、松下幸之助物語の書籍を出版されたので、その本の中身を詳しく解説してくれました。既に100年前に今日本で起きていること全てを実践していた松下幸之助は、世界的なイノベーターだったこと、知らない事ばかりでとてつもなく感銘を受けましたが、やっぱりボクは松下幸之助よりも米倉誠一郎。どちらも神様的存在とされてますが、同じ人間。

良いところばかりじゃなくダメなところもいっぱいある。とっても可愛いらしい一面もあるし、みんなが尊敬するのもよく分かります。

Mr.イノベーションの異名を持つ米倉先生とはこれまで何回かお会いする機会もありましたが、ここまで近くで、アツい話を聞けたのはこの日が初めて。

たぶん、おそらく、この日まで奥ノ谷塾のメンバーも、ボクのSNSやブログを見てる人も、そこまで米倉先生の事は知らなかったと思う。現にボクも馬場さんの会社の役員でもある亮くんから昔に紹介されて知りましたから。

昨日、奥ノ谷塾がスタートした時にもあまり多く米倉先生の紹介はしませんでした。一応みんなも少しは調べてくれてきてくれるだろうし、またオクノヤさんが呼ぶんだからとんでもないんだろうと思ってくれてたと思う。スタートしてすぐ、静かに語りかけるような姿を見て、みんな若干の不安もあったんじゃないかなって。ヤバい。なんか難しい話する人なのかな？！ってね。

でもそんな不安も一瞬で拭い去ってくれました。徐々に徐々に米倉先生の話に引き込まれ、場の空気を全部持っていかれ、最後はスタンディングオベーション。本当に震えるってこういうことを言うんだなって。

今も思い出すだけで胸に込み上げてくるものがあり、なんか気の利いた言葉が見つからないの。ごめんなさい。とにかく全てが最高すぎて、余韻がハンパない。

メンバーも食い入るように聞いてたのでツイートも全然少ないもんね。ケイスケの寿司食べてる時の方が多いしね（笑）

だからね。ボクが言うのもとってもおこがましいんだけど、これを機にこんな素晴らしくかっこいいオヤジがいるんだってことをみんなにも知って欲しいんです。

日本のことを本当に愛してるし、何より20年近く、日本を少しでも変えようと努力し、伝え続けてる。そして未来を作るのは諸君だ。と、若者たちにも訴え続けてる。

米倉先生は、オレも10年若かったら。と口グセのように言うけれど、ボクの方こそ10年、いや20年前にこの人と会いたかった。こんな先生が大学にいてくれたら、もっともっとボクという人間は人生を謳歌していたかもしれないって思う。（ 大学行ってないけど ）

でも今からでも遅くないですよね。

これからも早く実行して、失敗して、学習して、また実行して、常に成長する。そんな人間でありたいと心から思いました。

そして、2月に坪田さんをお呼びした際も言ってくれてましたが、米倉先生も同様に「 いい仲間だ 」と言ってくれました。

でも本当にいい仲間とは、ちゃんと言いたいことを言い合える。そしてみんながそれぞれしっかりとビジネスを発展させる。そうじゃなくちゃ本当にいい仲間とは呼べないと思っています。だからその言葉に甘えることなく、これからも叱咤激励して、松下幸之助ばりのモチベーターでいたいと思います。

それでは。今日から山形は米沢へ行ってきます。