会社は勝ち負けではないけれど、楽しい厳しいがどちらか一辺倒でも上手くはいかない
往路優勝東洋大
復路優勝青学大
総合優勝東海大#箱根駅伝 pic.twitter.com/yVozkVGsZ1— EKIDEN News (@EKIDEN_News) January 3, 2019
野球は観ないけど、早慶戦だけは観る。マラソンは見ないけど、箱根駅伝だけは見る。新年の風物詩とも言える箱根駅伝が終わりました。
青山学院大のV5なるか、はたまた東洋大がそれを阻止しするのか?!そんな注目が集まる中、東海大が悲願の総合優勝を果たし、初の栄冠を味わう結果となりました。
って、こんな事はボクが書くまでもなく、みんなご存知ですよね。
ちなみに毎年楽しみにはしてるんですけど、最初から最後まで全部見てるわけじゃありません。ので、マニアなわけでもありません。でも子供の頃からうちの父が見てて、チャンネルを代えさせてもらえなくて、何がおもしろいのかなーなんて思いながら、別の部屋で違う番組を見てたのを思い出します。
それがいつしか歳を重ねていくうちに毎年楽しみにしてる自分がいる。おもしろいもんですね。
今はスマホがあって、SNSがあるので、最初から最後まで見てるわけじゃないとはさっきも書きましたが、実況の声を聞いては見たり、首位争いだとか、記録更新しそうな時とか、シード権争いとか、まー。色々と、いや、やっぱり結構見てるな笑笑
でも今年はどうしても用事があり、見れない時間帯もあるかなーって思ってたところで、Twitterでライブ配信がある事を知り、復路は特にずっと見ることができました。この環境に感謝です。
#箱根駅伝復路 首位争いがヤバい。東洋大の8区を走るのは1年生。初の箱根駅伝。そして2位の東海大は3年生。駆け引きに分があるのはやはり東海大か。でもこの間に3位の青学大がジリジリと迫ってきてるという。シード争いもおもしろいし、はー見逃せないけど、準備しなきゃ。どうなる?復路。 pic.twitter.com/VFULvF2yfu
— 短パン社長 ボヘミアンラプソディ17回鑑賞 (@Okunoya_jr) January 3, 2019
で、やはり今年も特に注目していたのが、青学大と東洋大の対決。原監督率いる「 ゴーゴー大作戦 」の青山学院大。これまでもたくさんの笑みがこぼれるネーミングの作戦がありしたもんね。今回は不発に終わったものの復路は優勝。往路は6位だったのにも関わらず、この追い上げはマジでハンパない。
一方の東洋大は、往路優勝。復路もぶっちぎりでいくかと思いきや、最終的には3位。特に8区の1年生(東洋大)と3年生(東海大)の駆け引きは相当面白かったし、今大会最も注目を集めたとこだったんじゃないかな。
そんな東洋大が掲げるのは「 その1秒を削り出せ。」ランナーが走ってる時もその怒号が監督から飛んだりしてる(笑)あれもまた楽しみの1つです。
結果総合3位となったけど、それくらい箱根駅伝のレベルが上がってて、どの大学も当然ながらうかうかしてはいられない。また、未だ箱根駅伝に出られないのに、5年後、いや、3年後に向けてチーム作りをしている大学もあるほどです。
で、ここで言いたいのは、これからもこの2つの大学がライバル争いをしてるのはとても良いことだなって思うんです。楽しいが勝つか、厳しいが勝つか。無論、青学も楽しんでばかりじゃないだろうし、東洋だって常に厳しさを求めてるわけじゃないと思いますよ。
これを会社に置き換えてもみた。会社を経営するって、決して勝ち負けではないけど、楽しい、厳しいがどちらか一辺倒では上手くいかないって事を言いたい。この両方のバランスを保ちつつ、会社をやっていかなくてはならないってこと。しかも特に今年はね。
ヘラヘラしててもダメ。怒っててもダメ。結構みんな、このバランスが取れてないことが多かったりする。
それにしても勝ち続けるのってやっぱり相当難しい。常勝軍団ってのはなかなかありえない。いやー。学生のスポーツって最高ですね。
と、そんな話を経営者の友人にアツくしていたところ「 じゃあ、優勝した東海大の勝因はやっぱりどちらも兼ね備えてたからなの? 」って聞かれ、ボクはこう答えた。
「 いや、知らないっす 」
箱根駅伝を見て思ったのはそんなこと。