「 ゾウとサイと共に生きる 」のイベントに参加して、ケイスケは何を思ふ。
ゾウさんがもっと好きになりました♡
10月4日、5日「 ゾウとサイと共に生きる 」というイベントに参加してきました。
そんな4日の夜のトークイベントでは、司会という大役を仰せつかりました。
ぶっちゃけ、ゾウさんもサイさんも好きだけど、そんなに知識はない。とにかくゾウさんが絶滅しちゃうかもしれない。だからそれを助けよう。そういったイベントの趣旨だという事しか知らなかったんですけどね。
そんなボクがやっていいのかなって思ってたんだけど、親友の鈴木さんの頼みだし、馬場さんの会社が協力してるし、なにより米倉先生が好きだから。ボクが少しでも役に立てるのならと想い、よし。やろう♡って事にしたんですよね。
でもね。司会をしながら、イベントの中で、たくさんの方のお話を聞いていく内に、知らないことばかりで、めっちゃ興味が湧いてきた。そして今、実際にそんな事が起きてるんだって、目頭が熱くなったし、もしかしたらボクたち、小さいチカラかもしれないけど、何かできる事があるかもしれない。そんな風に思ったんですよね。
ごめんなさい。白状しますと、ボク、ボランティアってあんまり好きじゃないんです。まぁ。それは色々な考えがあるからね。その理由は別にここで触れるつもりはありません。
でも今回のこのイベントは決してボランティア活動とかそういう意味ではなく、この現実を1人1人が知るだけでも、そしてこうしてボク1人が発信するだけでも現状が変わってくるんじゃないかなと思ったんです。
今、ゾウさんは、アフリカで15分に1頭殺されています。そのほとんどは密猟で、裏取引で売買されてるんです。しかも昨年は、約38.000頭のアフリカゾウが密猟の犠牲に。ハンコや装飾品など日本を含むアジアの象牙需要を満たすためです。このままだと、あと10年で地球からアフリカゾウが消えてしまうかもしれないんです。
この事って知ってましたか?
当然、、、知らないですよね。( ボクもこの日初めて知ったから。)
皆さんが使ってる印鑑。あれ、象牙ですよね。お洋服のダッフルコートのあのボタンだって象牙を使ってるものがあります。でもそれを使ってる事が悪いワケじゃないんですよ。だって、そんな事になってるって使ってる本人たちだって知らないもん。でも印鑑って、別に象牙である必要ない。ダッフルコートだって、象牙である必要ない。だからそれを知るだけでも、意識するだけでも、現状は変わってくる。そういう意味です。
ゾウサンの牙、あれ、根元から切り落としちゃうんです。サイさんの角も根元からです。牙の途中から切ると、象牙が体内に残ってしまい、手に入る量が減ってしまうからです。サイさんの角だってそう。だからね。顔ごと剥ぎ取られる事だって少なくない。とにかく今、そんな残酷なことが起きてしまっているんです。
この動画、ちょっとツラい映像もあるので、見たくない人は見ないでね。
< アフリカゾウの涙の公式サイトより >
↑興味ある方は、是非、この公式サイトを見てみてくださいね。こっちを見てくれたらもっと詳しくゾウさんの事を知る事ができるから。
あ。でもね。これを見て、これを聞いて、決して暗くならないでほしい。( 自分で言っておいてなんですが )
だってね。だってさ。見て見て。昨日のイベントも、一昨日のイベントも・・・
こんなにたくさんの人で盛り上がってるし、なにより、参加した人、みんな笑顔でとっても楽しんでたから♪
( 尚、初日のグローバルマーチっていうイベントは世界中で開催されてます。)
誰も下を向いてない。主催している皆さん、上を向いて、希望に満ちあふれてる。だから大丈夫。きっと願いは届く。ボクは、皆さんの顔を見て、そんな事を感じました。
でね。
なんでボクがこんなに珍しくアツく書いてるかって言うとね。(ま。いつもアツいんですけど。)
ゾウさんが好きだから。
それだけです。
そして、このイベントに参加して、もっともっとゾウさん、そしてサイさんの事も好きになった。
だってヤバいんですもん。ゾウさんの事チョー詳しいし、サイさんの事、もう、ホントに死ぬほど好きな人とかいるんですから。たぶん、彼女たちは、その話で朝まで何も食事しないでもアツく話せるんじゃないかなって。ボクも司会してましたけど、実際、その方達、全然話が終わらなかったですからね。(笑)
やっぱり「 好き 」のチカラってスゴい。
もう全然説得力が違いますから。そして何よりも伝わる。ビシビシと。愛のパワーを。
ボクたちって、1人では、人間1人を救う事なんてできない。もしかしたらゾウさん1頭だって。でもこうして気にかけてあげたり、寄り添ってあげたりする事はできますし、小さいチカラかもしれないけど、1人1人がつながれば、それがとてつもない大きなチカラになると思います。
米倉先生がこう話してたんですよ。
「 この事を周りの友達や家族、1人でも伝えてほしい。人が人に伝え、それがとてつもなく大きなチカラになる。」って。そこでボクもすかさず。「 今ソーシャルメディアがありますからね。だからこの事を発信するだけでも、拡散のされ方が全然違う。」って。こうしてボクがブログに書くだけで、Facebookに書くだけで、Twitterに書くだけで、この今の現状を何人もの方が知る事ができる。だからこうして記します。
最後に。
前にも書きましたけど・・・。
ゾウさん、ゾウさん、お鼻が長いのよ。そうよ。母さんも長いのよ。
この誰もが知ってるこの唄が、10年後に無くなってしまう事を想像してみてください。そんな世界って寂しいですよね。この唄は、10年後も、20年後も、いや、100年後だって語り継がれなきゃいけない唄ですもん。
だからこそ。
伝わってくれましたでしょうか?
では。では。