多角化は別に会社を大きくする事じゃないんだよ。それは言葉の印象がそうさせるだけ。あなたも十分多角化してるじゃん。
「 多角化は別に会社を大きくする事じゃないんだよ。短パン。それは言葉の印象がそうさせるだけで、短パンも十分(じゅうぶん)多角化してるじゃん。」とは、山地社長から2年前位に言われた事です。( ※みんな、やまじさんじゃないよ!やまちさんだからね!)
今東京いるからコーヒー飲もうよ。って、いきなり誘われて、急いで品川のホテルに駆けつけたら「 SNSのこともっと少し詳しく教えて 」って、ひたすら質問攻めにあったのをよく覚えています(笑)
でもこんな大会社の社長が、ボクみたいな小さい会社の短い社長を頼りにしてくれるんだもん。信用してくるんだもん。そりゃ嬉しいですよね。
でね。山地さんに続けて言われたのが、多角化って何も会社大きくする事じゃない。短パンが売ってるカレーだって、コーヒーだって、講演だって、テレビだって、全部売上につながってるじゃん。それを事業部として考えてみたらどうなる? 飲食事業部、セミナー事業部、エンターテイメント事業部って考えられるでしょ。ってね。
だからたとえばボクだったらカレーも、コーヒーもやってるから、カフェをオープンさせちゃって、今度は、そこのカフェスペースでセミナーやったり、もっと言ったらボクが作ってる洋服も置けて、ほら、多角化の出来上がり。そういうこと。
思えばそれを聞いてからです。湘南にオープンしてる短の家も、そして今後やりたいななんて頭の片隅に思ってる、フードトラック、そしてLAでのeggslutへ行った時にできたちょっとした夢も。なんだかすんなり考えられるようになったのは。
山地さんの会社は大きいし、早いし、やると決めたらスグに人を動員し、どんどんその事業を発展させる。そして今では最終決断は山地社長がするにしても、発想豊かな若い子たち( ヤマチユナイテッドグループは社員が約600人、平均年齢は34歳です。若!)がたくさんいて、更には優秀な幹部の人たちがたくさんいるから、それを丸投げし、そして結果的に売上が伸び、会社が急成長している。( 売上は現在約180億 )
こう言えば、みなさんにも分かりやすくないですか?
でもね。
「 脈略のない多角化はスグに失敗する。」
そう。山地さんの話をこの日聞きながらボクも自分の番で話しながら気づいた。
洋服屋が洋服が売れてないからを理由で、空いたスペースを埋めるためにネイル開いたり、カフェやったりするのは本末転倒。
これ、つまり、もうこの商品、サービスはダメだから、違うのやって売上作ろう。儲けよう。という気持ちではなかなか成功はできない。
逆に、たくさんのお客さんがウチで洋服買ってくれるようになったし、この人たちをもっとキレイに、もっとステキにしてあげる為にはどうしたらいいかな。 あ!この方法がある。あ!こういうサービスいいね。って、そこには利他的な心が常になければいけないよっていう意味です。
清水さんがお菓子屋さん集めてセミナーやったりするのも多角化、ケイスケが寿司屋でワイン会するのも多角化、ウチコがカフェオープンするのも多角化、しのぶちゃんがカレー売ったり、キッチンするのも多角化。だから物事をいきなり大きく捉えない。
※ 彼女たちはエクスマ塾生じゃないのであしからず
ね。
会社が大きい小さい関係ない。むしろ大きい会社がこんな事を実践できちゃってるんだから、ボクらなんてもっとできちゃうでしょ!なのに何でやんないの!ってね。そんな勇気も与えてくれましたよね。山地社長は。
今やってる大好きな仕事を、つながってる人にもっと楽しく!もっと喜ばせるにはどうしたらいいか?をひたすら考え行動する。これが大事なんだなって思うよ!
だからボクもあなたもがんばろー!山地さん、ありがとー!
でもコラーーーーーーーーー!
これ飛躍のポーズちゃうわーーーーーーー!
ワタニーはエッグポーズだし、木曽さんはなんや!盆踊り?何?とにかくいい加減にしてくれよ!
って、山地さんまでコラーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
自分のポーズやろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
と、このノリの良さも山地さんの魅力の1つなんだよなぁ。
それでは。