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他人を紹介するのはとっても難しい。でもそれが見事にできたらどんなプレゼンだって上手くいく

他人を紹介するのはとっても難しい。でもそれが見事にできたらどんなプレゼンだって上手くいく

エヴァ17期のみんなと講師陣とエンドウと

今日は祝日だったんですね。動き回ってるので曜日の感覚がない。勤労感謝の日ですが、こうしてブログを書いてるので勤労してます（笑）かといって、昨日までの2日間の合宿も温泉づくしだったので遊びと言えば遊びかもしれない。もうその辺の判断は自分で決めればいいんじゃないかな。

はい。

エヴァンジェリストコースの合宿を終え、いつものように神乃珈琲経由フレディレック行き、お洗濯をしながら、そこでブログを書いています。ちょっと長いので興味ある人だけ見てくれたらいいです。っていうか、興味ある人しか見ないか（笑）でももっと言うと、エヴァ17期の人だけが見てくれたらいいな。ってくらいの気持ちで書きます。

今回、3回目のカリキュラムでは初の試み、スライドを使っての他者紹介をしました。（ 他者紹介って自己紹介の逆ね。自分を紹介するのではなく、他人を紹介するってこと。）グループによっては紹介する人自身でスライドを作ったり、その人が作ったスライドを使って紹介したり、一人称（ 本人になりきって ）プレゼンしたりと、特に決まりがないのもこれまた面白かった。

ニットがにわっちになりきってのプレゼンは見事でした（笑）

実はこの他者紹介プレゼンの前日には映画の紹介もしました。（ これは毎回エヴァでやっています。）その映画についてどれだけ魅力ある紹介ができるか。その映画について聞いてる人達にどれだけ「 観たい！」と思わせるか。そう。これ、他者紹介もある意味おんなじ。

映画はあまり観ないからー。とか、映画はあまり好きじゃないからー。は言い訳の理由にならない。それは、その人の事好きじゃないからー。とか、その人に興味ないからー。って言ってるのと同じ。

映画の紹介をなぜ上手くできるのか？

自分のお気に入りの映画を大好きな人たちに観てもらいたいから。

その人の紹介をなぜ上手くできるのか？

ボクの仲良しの人達にその人の魅力を知ってもらいたいから。

この気持ちさえあれば、特別話しが上手じゃなくても、日本語がヘタクソでも結構伝わるもんなんです。伝えなきゃ伝えなきゃって思ってると伝わらないし、カンペキにこなそうと思っても伝わらない。自分のフィルターを通して、その映画に関してどう思ったのか。その人の事をどう思ったのか。

逆に、そのスライドの中に、その人の紹介がビッシリ詳しく書いてあって、それを読むだけじゃ伝わらない。映画も同じく。サイトで検索して、どっかの誰かの感想を読み上げて、それ、伝わると思います？それじゃあ伝わらないでしょう。なぜかってそれは、他人の言葉だからです。

じゃあ、なぜボクが映画の紹介が上手いのか。なぜ他者紹介が上手いのか。（ 自分で言ってるけど事実だから仕方がない（笑））それは今挙げた事はもちろんなんだけど、その映画、その人に、めちゃめちゃ興味を持って、分からなかったら調べたり、聞いたり、質問したりしまくるからなんです。どこかを引き出してあげよう。どこか魅力を伝えてあげよう。個性を見つけて、おもしろおかしく伝えてあげよう。ってね。

でも最初からできたわけじゃない。やっぱりそれは場数。藤村先生のおかげもあり、そういった場に立たせてもらう機会が多かったから。それと発信の数。昔のブログ見ると分かるけど、映画の紹介なんてひどいもんでした。その映画の紹介のブログも何度も何度も書いてきたからみんなに伝わるようになり、どっかの広告以上に信頼されるようになったんです。

ね。

それが慣れてきたらシナリオを組み立ててみましょう。それはエヴァでも習った序破急です。

たとえば映画の紹介であれば

【 序 】え？おお！マジかよ！って最初に思わせる。印象的なキャッチコピーとかもあるといい。
【 破 】自分のフィルターを通してのその映画の内容を観たくなるように話す。ちょっと大袈裟くらいがちょうどいい。
【 急 】 聞いてる人にエンディングを予想させる。どうなるんだろうって思わせる。 

あれ？難しいかな？（笑）

でもこれを見る限り、序が一番重要。要はツカミってやつです。むしろこのツカミさえできたら後はもう何でもいいんじゃないかってくらい（笑）重要視してます。ボクはね。

では。ボクなら映画の紹介をどんな風にするか。

三度の飯よりビールと映画が好き、短パン社長です。

あれだけ毎日約10時間以上はSNSを使いこなしてて、運転してる時もツイートしてて警察に捕まった事があるほどのボクではありますが、唯一映画を観てる時だけは全くスマホを触らないで済む。

これだけでボクがどれだけ映画が好きなことはお分かりになってくれるかと思います。 ボクが今年映画館で観た映画の本数はなんと61本。ヤバいでしょ（笑）

そんなボクが今日紹介する映画はこちら「 ザ・サークル 」です。

映画「 ザ・サークル 」

どんな映画かをカンタンに話しますと、超巨大なSNS企業「 サークル 」に中途採用されたエマワトソンが演じるメイが、あることがきっかけでカリスマのCEOトムハンクス演じるベイリーの目に留まり、新サービスシーチェンジのモデルケースに大抜擢される話。そのシーチェンジというものは24時間プライバシーをSNSで公開するというもの。一般の社員が一気にフォロワーを増やし、世界でもアイドル的存在になっていくのですが・・・そこにはまさかの結末が待っていました。もうね。SNS好きのボクからすると、紹介するにはピッタリな映画でしょ？

はい。これ【 序 】です。

ほら。観たくなったでしょ？（笑）

こんな風にできないし！って思うかもしれないけど、ちゃんと自分の事を話しつつ、なぜボクがこの話しをするのかを冒頭で話してます。あとは考え方とシナリオの組み方。もちろん声のトーンやテンポ、身振りなども大事になってくるけど、それはまた後。（ でも恥ずかしがったり、緊張してたら絶対NG。）これに置き換えて、その人の事を紹介できたらいいよね。って話。

では。ボクなら人の紹介をどんな風にするか。想定してみた。

ビックリした人もいるかもしれません。

小柄だけど、色が黒くて、丸坊主で、一見闇金の人なのかな？なんて思ったのはボクだけじゃないでしょう（笑）

もう外見だけでつかんじゃってるか（笑）

でも実はこう見えて、栃木県で深澤製餡所というアンコ屋さんの三代目を務めるとっても立派な社長さんなんです。詰めていたのは指じゃなくて、アンコでした（笑）

とはいえね。やっぱりボクたちの感じた第一印象は間違っていませんでした！実は、このニックネーム海坊主こと、深沢さんにはここでは決して全てをお話しする事ができないものすごい過去があるんです・・・。

ここでカンタンに彼のこれまでの経歴を紹介させていただきますね。

はい。これも【 序 】です。伝わってますかね？

聞きたくなりません？

そりゃ海ちゃんだからだよ！って言うかもしれませんが、どんな人でもできる。必ずできることです。その人を知れば知るほど、もしかしたらボクなら本人より上手に紹介できるかもしれない（笑）

冒頭にも書きましたが、他人を紹介するのはとっても難しい。でもそれが見事にできたらどんなプレゼンだって上手くいく。それは自分の商品やサービスについても。抜群に素晴らしい紹介ができる事でしょう。

とはいえ、自分の事って意外とよく分かってない人が多い。だから他人に紹介されて自分の事を気づく事も多いのです。これを踏まえて、参加者の人達には自己紹介をしっかり、そしてその先の破と急も作ってきてほしいのです。

以上、完全に今日のブログはエヴァの人達向けでしたね！ちゃんとしてね！ちゃんと！！たのむよ！！

いやー、エヴァってホントに楽しいですね。

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