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楽しき中にも厳しさあり。箱根駅伝を見てビジネスと置き換えてみた。

総合優勝4連覇。マジで強すぎです。

往路は東洋大学が獲り、お!まさか今年は?!なんて思ったのも束の間、結果、青山学院大のぶっちぎりの優勝でした。

なにげに毎年年始は箱根駅伝を楽しみにしているボクがいます。いつからだろう。でもたぶんきっと、ボクの父が昔から必ず見てたからだと思う。正直、子供の頃は何でこんなただ走ってるだけのが面白いんだろう。なんて思ってました。でも大人になるにつれて、父と一緒にテレビの前で見るようになっていた。いつの間にか魅力を感じるようになっていった。それくらいの感動がこの箱根駅伝にはある事に気づいたのです。

繰り上げスタートの瞬間とか、マジ泣きそうになります。こんなドラマチックなスポーツは他にないよね。

まぁ。年始は色々とやる事もあるので全部は見る事はできませんが、今はTwitterがあります。常にトレンド1位なのでいつでもどこでも途中経過が見ることができるし、動画や写真も上がってるので時にテレビで見るよりも楽しかったりする。( アンパンマンカーとかフリーザ様とか余計なのも上がってくるけどね。)

そしてもう1つ。楽しみなのが藤村先生のブログ。毎年年始は藤村先生が箱根駅伝の事をビジネスに置き換えてブログに書いてくれます。これもいつも楽しみにしてます。しかも今回は2日連続で2記事も!

その内の1つ。

ライバルが追いつけないくらい圧倒的に|箱根駅伝東洋大が往路優勝

一部引用しますね。

スポーツは競い合うことで、面白くなります。
でも、ビジネスは競い合うものではない。競争だという人もいるけど、それは昔の考え方。だいたい競い合うビジネスは辛くてうまくいくところはわずか。それよりも独自の価値を創出して、ライバル(同業他社)が追従を許さないくらい圧倒的になること。これまでと違いながら、きちんと成立する、新しい存在理由を作り出すこと。そういうことを意図しながら、ビジネスをやっていきたいですよね。

たしかに同業他社とは競い合うものではない。例えば、隣のお店が安くしたからウチはもっと安くする!とか、あそこの会社の商品をパクって、うちはもっと広告かけて売りに出すぞ!とか、これってお客さんの顔なんて見えてないし、いいライバルとは呼べない。足の引っ張り合いでしかない。

良いライバルと悪いライバルがいる

でもライバルって決して悪いコトバじゃなくって、たとえば、この青学大と東洋大は、間違いなく良いライバル。こうして競争相手が存在することで各々の選手が自身の技や身体能力を鍛え合い、より良い記録が出るようになったりするものです。

そして経営者同士や仲間ともこのライバル意識はあってもいい。チキショウ!オレも負けねーぞ!ってね。やっぱり人間だもの。お互いが刺激し合い事業が上手くいくことも大いにあります。だからボクは常に仲間や親友とは良いライバルでいたいって思う。

「 ワクワク大作戦 」「 ハッピー大作戦 」「 サンキュー大作戦 」そして今年は「 ハーモニー大作戦 」

ご存知の人も多いと思いますが、青学の原監督は毎年◯◯大作戦と銘打ちます。その名前が、まぁ、チャラい(笑)なんかちょっと名前だけ聞くと胡散臭い( 失礼 )

でもその結果は?!はい。見ての通りです。

ここが青学、そして原監督のスゴいところ。しっかり結果を出してるってところがです。一見遊んでるように見えるかもしれない。でもその練習量たるや否やハンパないわけです。影の努力、結果に対しての飽くなき集中力、そしてチームワーク。どれをとっても一級品。

これはビジネスにも置き換えられますよね。

楽しき中にも厳しさあり

ボクはいつもこう言ってます。

良い仲間の定義とは?それは包み隠さず失敗を語り合えること。今年最後の奥ノ谷塾の研修が終了しました。

そんな甘いもんじゃない。遊んでばっかりじゃムリ。楽しんでばっかりじゃダメ。全国に色々なコミュニティができていますが、ボクや、スト2( ストリートファイター2 )の親友ヴェガから言わせると

ヌルいわ。

あかごのほうがはごたえがあるわ!

遊んでばっかで会社が潰れたり、業績が悪化していたらどうですか?

楽しんでばっかりいたはずなのに、事業が上手くいかなくなったり、精神的に不安定になったりして、いきなりSNS上から姿を消したりしたらどうですか?

そうはなりたくないし、なってはいけない。だからやっぱり目の前の事をしっかしやってさ。ボクたちは会社やお店を盛り上げなくてはならんのです。

「 経営は楽しくすればうまく行く 」とは限らないが「 楽しくなければ上手くいかない 」 

最後は奥ノ谷塾でも登壇していただいた山地社長の言葉をお借りしました。

真の楽しみとは?!今年はますますそこが問われる年になるとボクは思う。

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