お揃いなら何でもいいじゃん的な考えだと、そこには一体感は生まれない。Keisuke okunoyaのユニフォーム事業部について
たまにザギンでコーヒー飲んでたお店の目の前だったなんて思わなかった(笑)
制服の問題が色々と波紋を呼んでますが、正直ボクにとってはどっちでもいい。こういうのって中にいる人より外にいる人たちが騒ぎ立ててるんだろうね。まさに冗談じゃアルマーニ。( アリムラ(50歳)級の親父ギャグでスミマセン )実際に自分の身に起きている事でなく、他人の身に降りかかっている事がSNS上ではよく話題になります。人に関心があるというか、何かを言いたいだけなのか、一番大変なのは当の本人たちなのに、いつの時代になってもここだけは変わらない。ふー。
と、制服といえば、昨年発表したKeisuke okunoyaのユニフォーム事業部が思いのほか、上手くスタートを切れていません。Keisuke okunoya自体の商品もあるし、卸の事業部もあるし、なかなか本格的に始動ができない事にちょっとだけモヤモヤしています。全てはボクの責任なのですが・・・。
昨年の9月にこんなブログを書きました。
お揃いを着てればいい。という考えと、お揃いを着たい。という考えはまるで違う。Produced by Keisuke okunoyaのユニフォームを作ろうかなと思った件。
※興味ある人はよく読んでね。でも読まない人の為に一部抜粋します。
世の中にはたくさんの制服屋さんというのが存在します。その会社やお店のユニフォームや作業着、作務衣などなど作っているところ。でもそこは果たしてあなたの事を知っているのかなと問われたら、事業を知っているだけであなたの事は何も知らないかもしれない。
基本、会社やお店のユニフォームって、もともと在庫を抱えてるTシャツやポロシャツにただロゴ付けたり、もっと言ったらユニクロで揃えて、ただバッジや名札を付けたり、実はそれだといつの間にただ着てるだけという意識が芽生えてしまう。仕方ないから着る。ラクだから着る。じゃなく、ユニフォームって実はもっとスゴい大切なものが根底にある。ユニフォームにそんなにお金はかけられないという会社やお店は当然ボクに依頼すべきではない。お揃いなら何でもいいじゃん的な考えだと、そこには一体感は生まれない。
お揃いを着てればいい。という考えと、お揃いを着たい。という考えは、まるで違う。
お店に立つ時や接客する時はユニフォーム(制服)があるから出勤の時は別に何着てもいいの。洋服に気を遣わなくていいの。ではなくて、出勤の時からこれを着たい。普段着でもこれを着たいって思えるようなユニフォーム(制服)を。そうしたら普段着る洋服への気遣いも変わってくるはず。そんなわけで、もし会社でユニフォームとか作りたい人がいたらボクに相談してみてね!
はい。
このブログを投稿後、手を挙げてくれた会社がたくさんありました。( 覚えてる限りで11社 )にも関わらず、鉄は熱いうちに打て。とはいつも自分で言ってるものの、お待たせしてしまってマジで申し訳ありません。しっかり段取りをして臨みたいと思います。もう少しだけお待ちくださいね。
でもほら。作ることはカンタン。頼まれたモノを作るのではただの制服(ユニフォーム)屋さん。ブログにも書いてるようにボクの場合は一度カウンセリングしたいんです。本人とね。本当に作って大丈夫か。作る価値はあるのか。作ることで会社に一体感が生まれるのか。むしろ業績が良くなるのか。までね。場合によっちゃお断りする事もあるかと思います。それでも良ければ。と言うのであれば、是非一度ご相談くださいね。
で、順番は多少前後したのですが、まず第1弾は誰もがご存知kisobarのユニフォームを。と言ってもTシャツのみですが。
ジム・ジャームッシュ監督の名作「COFFEE AND CIGARETTES」をバックに新しく作るkisobarスタッフ冬用「KISOBAR AND CIGARETTES」Tシャツを着ながらコーヒー&シガレッツ。今回もkeisukeokunoyaユニフォーム事業部に制作を頼みました。さて今日も頑張ります。 pic.twitter.com/c6BujCJWu4
— 木曽信介 kiso bar 西麻布 (@KISOCHAN) February 9, 2018
そう。木曽さんがこよなく愛するコーヒーとタバコ。そしてこれまた大好きな映画「 COFFEE AND CIGARETTES 」のパロディで「 KISOBAR AND CIGARETTES 」
以下、ヒロナガからの説明文。
Tシャツの色味はタバコの白とコーヒーの黒のモノトーン。正に劇中でイギー・ポップがトム・ウェイツに言う「 Hey!cigarettes and coffee man. That’s a combination. 」な Tシャツです!
が、とにかくカッコいいのは確かです。
ちなみにバックプリントはこんな感じ。
と、kisobarのユニフォームはロンTEEですが、飲食店の他に、業種別で言うと、清掃業、薬局、エステサロン、ネイルサロン、ホテル、牛飼い、美容院など、作業着や白衣、ワンピース、シャツ、ベースボールシャツなどなど、色々と作る予定でいます。
プロデュースはもちろんボク。デザインはヒロナガ。そして作ってもらうのはヒラヤマと。現状考えられる最強のトリオで進行させていただきます。
以上、ユニフォーム事業部の途中経過、というか、ご報告でした。引き続き、がんばります!今日からはなぶさ旅館での合宿がんばります!!