違う売り方を考えなくてはいけないし、それが十分にできる時代。
「 お前さ〜。こないだ販売したTシャツとかバッグって、あれ、結局何枚位売れたの? 」
「 900枚位っすね。」
「 ホント、バカなんじゃないの! 」
と、答えるのは、このヒト。
そう。彼の「 バカなんじゃないの 」は、実は最上級の褒めコトバ。照れ屋だし、恥ずかしがり屋だからその場では本人の事をあまり褒めません。
そんなボクの事を好きでしょうがないツヴォイ氏も、実は過去に一度だけKEISUKE OKUNOYAのお洋服を購入してくれた事があるんです。
あ。ちなみにこの画像は、商業界のボクの記事にも使われました。
その時のツヴォイ氏のブログがヤバくって、ボクのブログでもその事に触れているので、是非見てみてくださいね。
< ツヴォイ秀樹の『 オジサンの為の「Keisuke okunoya」カーディガン着こなし講座 』がヤバい件。>
ね。
何がヤバいって、3日間にかけてボクのカーディガンに触れてる事はもちろん、何十回、何百回着替えたんであろう。そのコーディネートの数々。しかもめちゃめちゃオシャレだし、すっごい参考になりますよね。なんか昔の記事を遡ったら出てきたので、紹介せずにはいられませんでした。
昨日のブログにも書いたけど、こうしてKEISUKE OKUNOYAのお洋服は、購入してくれた人達がめっちゃ楽しんで紹介してくれる。Facebookだけじゃなく、ブログでも、こんなに商品が紹介される事ってあり得ないと思う。
はい。
そんなツヴォイに「 バカじゃないの?」って言われるくらい、たくさんのご注文がついた第6弾のVネックTシャツですが、現在、サイズや仕様などを細かく修正チュー。
あ。もちろん。他にもたくさんオモシロい事考えてますから楽しみにしててくださいね♡
んでもって、先ほど登場したツヴォイは、こんな事も話してました。
今までのアパレルの定石だと、カタログを見る→商品に興味を持つ→店頭に行く→実際に商品を見る→色や素材感を目で確認する→実際に触れてみる→試着する→鏡を見て→接客を受ける→値段を確認して→買えるかどうかもう一度考えて→現金かカードかを考えて→購入意思決定をして→そこで、はじめて「じゃあ、これ下さい」と言う→レジに行って→会計を済ませて→袋に入れてもらって→家に帰って→購入した実感に浸り→消費の完結となる。
さらに、次にコーデを考えたりして→次回を楽しみにする。このシナリオが創りたくて創りたくて多くのアパレルは、コストをかけて宣伝広告してモデルを使ってイメージを上げ、必死になっているのを尻目に、ソーシャルで告知して、一気にかよ!
はい。冷静に考えると、というか、思い出すと、確かに昔はそうでしたよね。
もちろん、今も、小さい個店さんでは、そういった事を楽しみにされてるお客さまもたくさんいらっしゃいます。
でも今は昔とは違う。
違う売り方を考えなくてはいけないし、それが十分にできる時代。
あるセレクトショップで、同じくらい価格帯のTシャツがとっても売れているという情報を仕入れたので、そこのお店に行ってみたんです。で、このTシャツは人気って聞いたんですけど、どのくらい売れてるんですかー?ってスタッフに聞いてみた。
「 週20枚くらいですかね〜 」って。
1週間で20枚。確かにスゴい。
けど、KEISUKE OKUNOYAのTシャツは・・・・?
1週間で何枚注文ついたっけ・・・?
と。
自分のやってる事に改めて驚くわけです。いや、ホントに。
これって新しい事を創り出してるんだなって。
短パンだからそんなに売れるんだよ。って声。めっちゃ聞こえます。
うん。そりゃ、「 ボクだからです。」って、正直思いますよ。だってそれくらい努力してるし、続けてるし、お客さまを喜ばせるためなら!!って常に思ってますからね。
でもそこで諦めたり、否定したりしたらそれで終了。
SNSで発信して、扱ってる商品が1枚でも売れたらそれは成果。SNSで個を出して発信して、新規のお客さまが1人でも来たらそれは成果。1枚だけ。とか、1人だけ。とか言ってくる人がいたら、そんな人の意見は気にしなくていい。
だって発信してなかったらゼロなんだから。
そうでしょ?
たくさんの可能性を秘めているSNSを今更否定する人なんていないと思うけど、それでもやりたくない人はやらなくていいと思う。でもボクは、「 やらない=(イコール)売上を諦める。」と、そこまで思っちゃいますけどね。
はい。ここでボクの反応の大きかったツイートをご紹介して、今日のブログを終えたいと思います。
「 個人を出さない 」という選択肢は、自分の会社やお店の売上を諦めてるに等しい。そしてこれからの時代。「 SNSをやらない 」という選択肢も、それに極めて近い。それでもアナタは個人を出さない?それでもアナタはSNSをやらない? まぁ。諦めてるんだもん。仕方ない。
ケイスケのつぶやきより @Okunoya_jr
これから何年か経ち、やってる会社やお店と、やってない会社やお店の差が格段と開いちゃうだろうな。って本当に思う。
ボクはやってるし、そしてそれが上手くいってるから、ボクに着いてきてくれるお客さまには、その大切さをこれからももっともっと伝えて行きますけどね。
では。では。