旬っていつか終わってしまうもの。であれば、大好きな人たちにとってずっと旬でいられるように、仕事も遊びも目一杯一生懸命やることだと思う。
先日のkisobar’s talk RETURNSにわざわざ福岡市の雑餉隈( ざっしょのくま )から参加してくれたもつ鍋の赤門屋のタキツバ。
もうかれこれ2年になるんだね。( 調べたら2016年の9月でした )オレが新幹線にPCを忘れ、そのまま博多駅まで運ばれてしまった時のこと。JR東海の管轄じゃないので、自分で取りに行くか、もしくは送ってもらうか。でもオレ、1日でもPCが手元になくなると死んじゃうので、どうしようか悩んでいたら、カベシタが「 届けに行かせますよ! 」と。これウソのようでホントの話。彼が博多駅でPCをゲットし、そのまま持ってきてくれました。この時もちろん初対面。しかもすぐに東京に戻らなきゃ行けなかったので、一緒にいた時間はわずか5分位(笑)御礼に博多までの帰りの新幹線のチケットをグリーン車で購入し、更には東京まで戻る新幹線の中で、片道分のもつ鍋を注文しました。それから約1ヶ月くらいかなー。カベシタとタキツバと、もう1人、ちょっと誰か忘れましたが、3人主催のブログ塾が開催される予定だったけど、2週間前に参加者がわずか0人。しかも主催者の1人は、え?あるの?的な発言をした事に我慢ならず、カベシタにたまらず連絡。「 オレが行くよ。」って。結果、当日は30人を超える人数が集まり(カベシタが頑張って集めてくれたんだと思うけど)大盛況のセミナー、そして念願の赤門屋にも行くことができました。
タキツバとはそれ以来仲良し。もちろん距離があるのでそんなには会えてないけど、この男、マジ面白すぎてヤバくてセンスもあり、毎日のSNSの投稿を見逃せない存在の内の1人となりました。一方のタキツバも、このチャンスを逃さず、オレを通じてたくさんの人から知られるようになりました。
そんな大人気のもつ鍋のお取り寄せはこちらからね。
マジ美味いから!いや、ホントはオレ食べたことないけど!(笑)でもみんなチョー美味いって言ってるから!
で、彼のkisobar’s talkの感想ブログ。店を閉めてまで東京に行ってきた理由。なかなか嬉しいブログです。
というか、その他の参加者の方も、みんな会社やお店を休んでわざわざ参加してくれてます。しかもなかなかの遠方からね。札幌、兵庫、神戸、大阪、長野などなど。こういうトークショーだって、セミナーだって、ボクが過去に主催してる◯◯部だってみんなそう。休んででも参加したい理由がそこにはある。ってこと。それくらいの価値を作れてるってことです。
でね。タキツバのブログにも書いてあるんだけど、今はテレビの取材はお断りしてる。とか、カッコいいこと言ってるけど、ごめんなさい。もう1年以上出演の依頼はございません笑
ニノさん、ジップ、アウトデラックス、お願いランキング、絶対!カズレーザー!そして、人生のパイセンTVと、ダイバイヤーと、一度出ると立て続けに出演依頼がきて、テレビからひっぱりダコと言っても過言ではない時期もありました。そんな時、人生のパイセンTVでマイアミと出会い、プライベートでも仲良くなり、色々な事情と考えの変化で他の番組には出ない事をその頃に決めました。
サンデージャポンや、アウトデラックス2回目、その他、もう忘れちゃうくらい色々とお断りして、で、結果、、、今は全くと言っていいほど出演依頼はきません。
そして、ツイッター上では「 昔、短パン社長ってのがいたね。干されたか。」的な事も書かれたこともありました。
でも知ってるよね。
むしろオレがその頃よりも活躍してるのを。別にテレビに出なくても困らない。もちろんまた出てほしい!という声もあります!その気持ち分かります!またいつか機会があれば、タイミングが合えば出る事もあるかもしれませんし、2度と依頼なんてこないかもしれない。とりあえず今は別にいい。それよりもやることがあるし、やりたいことがある。そんな感じです。もしそこでオレがテレビばっかり出ていたら?ましてや、芸能プロダクションとか入っちゃったら?笑 会社も辞めて調子に乗って事務所とか作っちゃったら?ま。絶対やらないけど笑そういう人結構います。それにオレ、テレビの人じゃないしね。
これ、たとえば講演依頼とかでも同じことが言える。どこかの会社に属してたり、お店で働いてたりして、少しSNS上で有名になって、たくさん依頼がきて、あれ?オレイケるかも。イケル・カシージャスかも。なんて、思って、独立したり、起業したりして、結果、上手くいかなくなった人。すげーいっぱいいる。
これ、テレビで言う、一発芸人みたいなもん。
もちろん芸人は芸人でしかいられないから依頼があるうちはいくらでも出た方がいいかもしれないけど、そんなカクゴもないのに独立とかを決めてしまい、後戻りできない事ってよくあるよね。
だから飛び込んできた仕事をすぐに引き受けるのも大事だけど、よく冷静になること。これで本当に正しいのか。引き受けるとしても、社員であれば、会社の許可をしっかりもらう。とか、経営者であっても、それを本業として捉えない。とか。
やっぱり仕事ってそんな甘いもんじゃないから。しっかり実績つけて、実力もつけて、すぐ勘違いしないようにしないとさ。
依頼する方なんて正直無責任だから。あなたの責任なんて取りません。でも引き受けたからにはその人のせいにもできない。そう。全ては自分の責任だってこと。だからこそつくづく1つの仕事に固執しないで良かったなんて思うわけ。職業が奥ノ谷圭祐で良かったなと思うわけ。
伝わってるかな?
旬である必要はない。っていうか、旬っていつか終わってしまうもの。であれば、ずっと旬でいられるように、仕事も遊びも目一杯一生懸命やることだと思うんです。
はい。
そんなkisobar’s talk beginning涙の最終回( しつこーーーーーーーー! )は、引き続き参加募集中だよ。急がないと満席になっちゃうよ。19席しかないからね。
それでは。今日明日は伊豆長岡へ行ってきます。