オレが何を若者たちに伝えたいのか 〜 短パン社長とビジネスカフェを終えて 【 前編 】
オレが何を若者たちに伝えたいのか ~ 短パン社長とビジネスカフェを終えて 【 前編 】
※ 後編があるかどうかは分かりません
24歳の子がkisobar’s talkに来てくれた。わざわざ兵庫県の尼崎市から会社を1日休んで、新幹線で、しかも参加費まで払って、全部自腹で。そんな子にオレはちゃんとモノゴトを伝えられただろうか。と考えたし、そもそもオレが24歳の時、こんなに行動力があったかといえば、間違いなくそうではない。
もちろんその頃はこんな厳しい環境じゃなかったという事もあるだろうけど、やっぱり彼の働く環境や、上司の影響( 快く行ってらっしゃい!って言えることとか )もあるんだと思う。
一方、オレは今年は講演という講演を行っていないのはご存知だろうか。
昨年までは年間20回以上は人前で話していたオレが、昨年途中から、株式会社OWNDAYS、株式会社フュービック、ヤマチユナイテッドコーポレーションという大きな企業での研修をメインにするようになってきた。その理由はただ1つ。おっさん、おばさんたち( 失礼 )に講演する事に飽きたからである。
これまで散々言ってきた事だけど、それは「 やらない 」が一番の理由。オレはコンサルでもないし、講演家でもない。だからオレにとって講演した後の一番の喜びは、聞いてくれた人たちが行動に起こしてくれること。更にその先のお客さまが、その人が行動を起こしたことで、喜びを感じてくれたら最高に嬉しい。
オレももう41歳なんで、そういうところに最も喜びを覚えるようになったってわけ。
OWNDAYS、FUBICの社員さんは、まー。とにかく素直。すぐにやる。何も疑ってない。それはもちろん、社長である修治さん、黒川さんの存在があってこそ。社員教育に最も力を入れてる。毎月基礎研修たるものをどんなに会社が大きくなろうが、東京、大阪、福岡で毎月と言っていいほどやっている。あ。オレの話も上手ってのも大いにあるよ笑
そんなすぐ行動に起こす若者たちを見て、オレの心が震えないわけがない。だから講演してる方はオレだけど、刺激をいつも受けているのはオレの方だったってこと。また、大きい会社、小さい会社関係なく、業種も関係なく、オレの話はどんな人にも通じるんだなと自信を持つこともできた。
そんな事が1年くらい続いて、今回の短パン社長とビジネスカフェの話が舞い込んできた。
正直自分で開催する方がカンタンかもしれない。けど、スケジュール管理とか、会場探しとか、ウェブの構築とか、告知とか、その他諸々、細かい事を決めるのがニガテなオレには、主催側に回るのは性に合っていない。だから全てを「私のお教室」という会社にお願いして、まずはスタートしてみる事になった。
やってみてどうだったかって?
そりゃ最高以外のなにものでもない。ツイートにも載せたけど、たぶんきっと、いや間違いなくオレが一番K奮している。
たとえば、Facebook、Twitter、Instagramの1発の投稿でそれぞれ約200万~600万の売上を上げた実際の事例を若者たちに見せた。
その反応たるや否や。オレも!私も!もしかしたらできるんじゃないか?!って気待ちがスゴい伝わった。最初は若干固い雰囲気だったけど、これを紹介した事で一気に若者たちの眼差しが違うものを見ているように感じた。
けど、おっさんおばさん( 失礼 )の場合はまずそうはならない。そんなの短パン社長だからできるんだってなる。そこがまず違う。オレが伝えたいのはそこじゃないのにね。
物心ついた時からスマホを持ち、遊び感覚でSNSを使っている若者たちと、社会人になってからスマホを持ち始め、ある程度社会を知り、仕事をしていく中でSNSを使い始めたオレ、またはオレより上の世代との差はとんでもなく大きい。
後編へつづく
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