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いつになく映画熱が冷めない。それもこれもボクが多くの映画を愛し、その映画をみんなが観てくれてるから。

いつになく映画熱が冷めない笑

このブログを書いてからというものみんなの反応がすごくって。もう、何か映画観たいなら全部ボクに相談して状態。

こんな素晴らしい映画を教えてくれてありがとう。そう思われたらボクは何より嬉しい。

映画好きには映画好きが集まったり。オレの方が詳しいぜ的な人が現れたり。それは間違ってるんじゃないかみたいな人も現れたり。うるせーな、オレの好きを発信してるんだよ。って思ったりもするけど、ま、それくらい影響力があるってことだよね。

でもボクは何度も言うようにみんなのこういうツイートが嬉しいだけ。

そう。ボクが紹介した映画をみんなが観てくれてるってことね!

それにしてもグッドウィルハンティング多いな!笑

ちなみにグッドウィルハンティングについて軽く説明すると、マット・デイモンとベン・アフレックが共同で脚本を書き( 主にマット・デイモン( ハーバード大卒 ) )初出演を果たした映画です。その処女作とも言える作品が、いきなりアカデミー賞にノミネートされ、見事、脚本賞を取り、当時この2人の新人がものすごく注目を浴びました。彼らが心理学者役に選んだのは、今は亡き、ロビン・ウィリアムズ。もうこの人以外に考えられない。熱烈オファーを出したとのこと。ロビンウィリアムズ、本当に最高の役者さんでした。今を生きる、グッドモーニングベトナム、レナードの朝、パッチアダムス、ミセスダウトなどなど。本当に素晴らしい映画ばかり。もう彼の演技が見れないのは寂しいです涙

以降、マット・デイモン、ベン・アフレックはその演技も買われ、俳優業も賞賛されるようになります。ただ当時はマット・デイモンの方が評価が高く、ハリウッド映画にガンガン出演するようになり、この映画をキッカケに、プライベートライアン、リプリー、そして誰もが知ってるオーシャンズシリーズや、ボーンシリーズでは主役にも大抜擢。その一方で、ベン・アフレックは、アルマゲドンくらいしかヒット作品には出演できず、その後のデアデビルという映画ではラズベリー賞で最低主演男優賞という最も不名誉な賞ももらい、キャリアに衰えを見せ始め、時折マット・デイモンと比較されがちではありましたが、2012年に見事!彼が監督、主演を務めるアルゴという映画がアカデミー賞作品賞に輝き、最大級の評価をされるとともに、以降、バットマンや、ゴーン・ガール、ザ・コンサルタントといった有名作品に主演、見事復活を遂げた人でもあります。

デビッドフィンチャーのゴーンガール

って、全然軽い説明じゃなかったですね!くわしー。オレくわしー。笑笑

えっと、これ以上書くと止まらないので話戻しますと、何度も言うように、ボクが前のブログで映画を紹介したのは、もともとは現在入院中のマサさんにオススメしようって思っただけなんです。仕事が趣味のマサさんが鍋振れずに寂しいだろうなって。リハビリも大変だし、映画観て少しでも元気出してほしいなって。そしたらマサさん以外もみんなが反応し、映画を観てる。嬉しいなって。ボクって映画がないと生きていけないのよ。大げさじゃなくて本当に。

これを機にみんなが映画好きになってくれたら嬉しいけど、なかなかそうならないのが現状で。だってもともと好きじゃないんだもん。他にやる事もあるし、他に好きなことがあったりするもんね。そりゃそうだ。だから無理強いはしないよ。でもあなたの趣味の1つにでもなったら人生明るく楽しくなるし、豊かになる。そう思うんです。はい。

でね。また話は変わるんですけど笑、まだまだ注目されてる作品。ファーストマン。

あれについて藤村先生がブログに書いてて嬉しかったー!ボクも以前書きましたが、公開したばかりで、あまり内容には触れませんでした。でもやっぱりさすがの文章です。( 師匠なのにさすがとかエラそうにすみません!笑 )

藤村先生は絶対好きだと思ったし、これ見たらめっちゃ観たくなりますよねー。

デイミアン・チャゼル監督の『ファースト・マン』は静かな喪失感の映画

でも藤村先生の好きな映画は、結構難しいのが多いです笑

だからこのファーストマンを結構なかなか深い部分が多いので理解できない人が多いかも。だって人類で初めて月に着陸したぞー!イエーイ!って映画じゃないんで。

そもそも実在の人物であるニール・アームストロングがそういう人じゃない。何にも動じない。そうじゃないと宇宙飛行士は務まらない。だって見たでしょ?ジェミニ8号のドッキングの際、一回成功したかと思いきや、めっちゃ機体が回転し出し、隣にいるパイロットは気絶してるのに、冷静に対処しちゃった。いや、冷静すぎだろ!ニール!笑

うん。なんかそういうところも無口なライアン・ゴズリングにはピッタリの役でしたね。

で、ここからちょっとネタバレ!( 観てない人は気をつけて!)

ちょっと藤村先生と違う視点で書くとするならば、ニールは宇宙に行くのに、特に家族に伝えるわけでもなく、じゃ、行ってくるね!って感じだった。生きるか死ぬかにも関わらず、ですよ。ジャネットにそれくらい説明しろ!私はイヤ!ってキレられてたもんね。でもそれって旦那が奥さんに何の仕事をしてるのかを詳しく伝えない。話さない。その感覚ともしかしたら似ていたのかもしれない。いや、仕事なんで。って。

ね。ラストシーンは一体何を物語っているのか。なぜあの窓越しで手を合わせるのか。実は、ニールとジャネットはこの後、離婚しちゃうんです。だからニール・アームストロングの人生は、月に着陸した後の動向の方が色々と興味深いとも言われている。

だからあの描写はすごい。映像や音ももちろんヤバいし、誰も気づかないのに細かい部分でのこだわりもハンパない。こんな映画を作れる、監督ができる、先日34歳になったばかりのデイミアンチャゼルは天才でしかない。まだメジャー作品は3つしかないけど。( というか、まだ映画は4つしか監督やっていません。)そんなチャゼルの事を藤村先生のお嬢さん( 藤村明世監督 )も好きだって聞いて嬉しくなりました!

そうそう。それと、このファースト・マン。同じ監督が作ったとは思えない!って人多いですけど、いやいやいやいや、そうじゃないよ!そうじゃないから!

Not my fuckin tempo!

JAZZこそ全て

クレアフォイも最高

セッションのアンドリューとフレッチャー教授。ララランドのセブとミア。そしてファーストマンのニールとジャネット。全く違うようで実は似てる。それはラストシーンを思い出して!全てが見つめ合って終わるんだから!これ以上言わないよ!

ただ、それもこれも、ボクがこれだけ映画を愛してるから解説できること。

いやー。本当に映画って素晴らしいですね。

だから休みの日は映画を観よう!!!!

それと

誰か映画の仕事そろそろ紹介して!!!!!!!!

それでは。今週もがんばろー!

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