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ボクたちは仲間の成功や活躍を本当に心底喜べる人間であるかということ

ボクたちは仲間の成功や活躍を本当に心底喜べる人間であるか?ということ


あ。これ、全部タクシーの中でPCを撮影したので写真はボケまくってますが、先日のアカデミー賞授賞式で「 女王陛下のお気に入り 」のオリヴィア・コールマンが主演女優賞を初受賞した時の様子をツイートしたもの。もしかしたらね。本人以上に歓喜していたんじゃないかっていうのが共演したエマ・ストーン。スピーチ中もずっと立って泣いていました。

相変わらずお美しい

人の為にここまで喜べるって素敵な事だと思えませんか。共演者と言えども相当な関係性じゃないとこうはならない。もう1人の共演者であるレイチェル・ワイズはこの歓喜の輪にいなかったのが気になるけど( ただ映ってなかっただけかも )あの作品からは考えられません。( 観た人だけ分かる笑 マジで女性同士のドロドロな嫉妬の話だからね。)

とにかくボクは、エマ・ストーンのこの涙に感動を覚えました。

みんながオリヴィアコールマンにハグ。そしてキス。

ボクたち経営者仲間はどうだろう。仲間の成功を本当に心底喜べるか。

JCや青年部や後継経営者の会といった集まりが多く存在しますが、そこに所属してる人たち全ての人の事を把握し、その1人1人の成功を自分の事のように喜べるのか。決してその会を否定するわけではありませんが、ボクはそのどこにも所属してないし、自分の主宰する奥ノ谷塾1本です。過去も今もそしてこれからも。だってそんなに多くの人と会えないし、もっと言えば、会いたくない。その理由は全員とは分かち合えないと思っているからです。

講義や講習の後の会合( 飲み会 )って大事だけど、そんなに多くの人とも話せない。伝えられない。結果届かない。ウェーイ!で終わってんじゃないのって?だから本当に関係性の深い人とだけ集まりたい。飲みながらも笑って、そしてアツく語り合いたい。その人数ってきっと限られてる。だから少数で十分。

ボクたちは常にどこかで嫉妬する生き物です。それは人数が多くても少なくても同じ。いいなー。羨ましいなー。チキショウ!って。でもそう思うことは決して悪いことじゃない。その気持ちを糧にして、よし、オレも頑張らなくちゃ!って、もっとやってやんぞ!ってなれるから。

でもどうだろう。ほとんどの人はそう思わないんじゃないかな。めっちゃ成功してる人や、めっちゃ活躍してる人が現れたら、オレはあの人とは違う世界だからって勝手に決めつけたり、そうじゃない仲間だけで集まろうとする。ボクはそうはなりたくない。共に叱咤激励して、成功を喜び、失敗を悲しみ、それでいて一緒に解決していけるような仲間を作りたい。とはいえ、ここではカッコいいこと書いていても、やっぱりそうカンタンにはいかないのも事実。ハダカになるってそれくらい覚悟がいる。

メンバーのプロフィールがドイヒーすぎる

ボクたちは共演者。共に喜べる存在になれるか否かは、まずは自分で行動あるのみ。昨日の今年最初の奥ノ谷塾を終えて思ったのはそんなこと。

坪田さんの講義についてはまた明日書きたいと思います。

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