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2019年度の奥ノ谷塾がスタート!昨年に引き続き第1回目のゲストを務めてくれた「才能の正体」の坪田さんの話が凄まじかった件

もっと大きな声で挨拶しなさい。

その大きな声の定義は人それぞれ。たとえば「 おはようございます!」って、その社員さんが思う、大きな声で挨拶したら「 うるせーな。昨日飲みすぎて2日酔いなんだよ。」って思う人もいるし、ちょっと耳が遠くて、それでもまだ小さいって感じる人もいる。であれば、Amazonでデシベル計を買って、3m離れたところに置き「 50db 」という数値を「 大きな声 」であると決め、社員に共通の認識を持たせる。

そう。それが #坪田さんの1つの考え方

ケイスケの小物感がハンパない photo by 修治さん

あ。これは #政寿司のパクリ方 でした笑

こちらです。

坪田信貴先生

今年最初の奥ノ谷塾がスタートしました。記念すべき第1回目のゲスト講師は、ご存知、ビリギャル、そして才能の正体と、ベストセラーを出しまくっている坪田信貴先生です。

この本、みんな買ったよね?ねぇ買って読んだよね?

「ビリギャル」が偏差値40アップ&難関大学合格できたのは、もともと才能があったから? ――「地アタマ信仰」をただちにヤメよう!

「自分には才能がない」は、努力をしない人の言い訳です。
すべての人に“才能の芽”はあります。その“芽”を、どうすれば見つけ、花開かせることができるか?
やるべきは、今ある状況の「認知」、目的へ向かうための「動機づけ」、そして「正しい努力」です。
自分自身も、子どもも変わります!
部下が変わり、組織がみるみるエネルギーに満ちてきます!
「ダメな人」の能力をみるみる開花させ、成功に導いてきた著者が教える。どんな人でも“自分の才能で輝ける”ようになるための、驚異のメソッド。

昨年の奥ノ谷塾のゲストも務めて下さり、まさか今年もやっていただけるなんて本当に感激です。今も尚、1日3件以上の講演依頼があるし、この日も朝から吉本興業で会議をし、何件かの打ち合わせをした後に、ここOWNDAYS本社にお越しいただきました。( 奥ノ谷塾の開催場所がOWNDAYS本社という事もビックリ。ってオレが勝手に決めたんですけどね笑笑 )しかも16時から19時まで( 実際は15時からで、ボクが冒頭に約1時間お話しました。)ぶっ通しで話してくれて、その後会食までお付き合いしてもらえる。こんな贅沢な時間ってあるのかよ。

そう。それが #奥ノ谷塾のやり方

坪田さんと奥ノ谷塾のみんなと黒川さん

お会いするのは1年ぶりにも関わらず、変わらずこうしてお付き合いしてくれてる事に感謝です。だって依頼はメッセンジャー1本で、いいっすよー。ですからね笑しかもその理由は仲良しだからって言ってくれる。マジで恐縮です。

そんな坪田さんがね。終わった次の日Facebookにこんな投稿をしてくれた。一部引用させてください。

相変わらず、序盤の1時間で奥ノ谷さんが塾の目的などを話し、その後、塾生一人一人の自己紹介を聞き、そこから3時間に渡って講義をさせていただきました。個人的には、この「塾の目的を熱く語る奥ノ谷さん」にめちゃくちゃ共感するんですよね。

結局、僕らは何か目先の利益のために行動しているのではなく、崇高な目的のために短期的なことを楽しみながらやっている。だけど、得てして、目的とは違う行動をとったりするので、毎日のように再確認をすることがリーダーの役割だと思うのです。

なんというか、「作業だけ」なら、どんなに複雑なことでも行動を適切にプログラムしたロボットの方が圧倒的に優れていますからね。

何を目的として行動するのかを自律的に思考し、相手を思いやりながら作業することで、関係性を築いていけるのが人間であるので、その「目的」を常に意識する習慣をつけたいものです。

今回は、受講生がみんな儲かっている会社の社長さんのみ。というわけで、完全に経営者向けの内容。

正直、楽しいですよね。

経営者という職業を選択している以上、「最低限」めちゃくちゃ儲かっていないとなんの説得力もないんです。

逆に、「最低限」全然儲かっていないのに、崇高な理念やノウハウを述べたところで、上滑りする。実際、多くの人にはそれは分からなくても、経営者がみたら、一発で分かる。ここが面白いところだし、怖いところでもあります。

受験生である以上、めっちゃ勉強してないし成績も悪いのに、「効率の良い勉強法を語る」みたいなものです。

その「最低限」めっちゃ儲かっている、しかも選抜された経営者の方々を前に講義をするというのはある意味かなりのプレッシャー。

そして面白いなぁと思うのは、結局、めっちゃ儲かっている経営者って、みんな理念を持っているし、芯が通っているし、話も、人としてとても魅力的なんです。

前回の奥ノ谷塾に講師として参加させてもらった時も思いましたが、みんな一所懸命に努力して、みんなを楽しませよう、そしてそれが自分の楽しみですという人たちばかり。

僕も頑張ろうと思いました。

ね。こんな嬉しいことはないです。この引用文だけで今日のブログを閉じたいくらい泣

とはいえ、ボクらのレベルが高いと認識してくれてるのですが、いやいやいやいや、坪田さん、こちらの方こそプレッシャーです。まだまだまだまだです。一部の受講者は途中から難しすぎてついていけない人もいたはず。そして坪田さんの話を聞き、ボクも含め、まだまだ全く行動ができてないと反省する人ばかり。

だからこそ良い話で終わるのではなく、少しでも行動し、活躍し、「 あの日の坪田さんのお話のおかげでこんな風になりました!!」って言えたら、それがほんの少しの恩返しだと思ってます。

そう。これが #坪田さんの優しさ

奥ノ谷塾が一番前に!笑

でね。肝心な内容は、馬場さんもこう語るように、後半にかけてはめっちゃ集中して、頭の中で解釈して、自分ならどうする、こうするって思いながら聞くことに徹しました。

ところどころに笑いを交えながらも、ものすごく大切な話をしてくれる。その振り幅も最高でした。

・化学とは再現性
・何の為の自己紹介か?
・企業の業績が悪化した時にあなたはまず何をする?
・トレンドを読むとは?

といった様々な問いに、2人1組に分かれワーク形式に行い、それぞれがその答えを発表し、坪田さんが丁寧に解説をしてくれます。みんなの答えは全て正解。ただ、様々な経験をしてきた坪田さんだからこその答えがあり、その考え方を押しつけるわけでもなく優しく伝えてくれる。

みんなでワーク中

今までのなんとなーくの知識が、いつの間にか腑に落ちてる自分にも気づき、柔軟な思考を持つことができたし、イコール、それってどんな場面でも使えるなって思った。( あ。なんか独り言のように納得してごめんなさい。)

昨年講義をしてくれた時は主に人材育成の話でした。「 悪い社員はいない、悪い指導者がいるだけだ 」と、著書ビリギャルを中心とした考え方を徹底的に話をしてくれました。そして今回はどちらかと言うと、経営者の意識的な問題。

一応、昨年のブログも貼っておきます。

遊んでばかりじゃない。親しき仲にも礼儀あり。楽しき中にも厳しさあり。それが奥ノ谷塾。

ブランドとは顧客との約束

いくら毎回同じ質問を受けても、必ず同じ答えが返ってくるようになるまで継続する。そしてブレずに伝え続ける。それが真の共通認識で、やり方がたとえ違っても、1つの目標に向かって、みんなで一緒に頑張れる。( 坪田さんのFacebookの投稿にもありますが )そしてそれが結果的に利益を生み出すということ。今いくら利益が出ていても、昨年対比102%でも、95%でも、赤字でも、これはどんな時にでも最重要項目にしておいた方がいいってね。

進化とは多様性

また、進化というものは螺旋状に進んでいっていることも知りました。( 坪田さんは「螺旋的発展の法則」と呼んでいました。)人への伝達方法も、文から始まり、電話ができるまで約1,000年の年月を要していたけど、そこからe-mailができて、メッセンジャーやLINEが現れる。その進化のスピードがどんどんどんどん早くなっているのが今。中期経営計画なんてもうやってられない。やってる間に環境がどんどん変わっちゃう。そして昔便利だった懐かしいものが進化していること。これを忘れちゃいけないなと。ちなみに手紙も、電話も、メールも、メッセンジャーもLINEも、全て自然と( たまたま?)お客さんとやりとりしているのがKeisuke okunoya。やっぱり新旧の融合が大事。そう。トレンドを読むのが経営者の仕事なんです。

あー。なんかまだまだ書きたいことあるけど、備忘録みたいになっちゃうので笑

とにかく刺激的な時間だったことは、これを見てくれたら分かってくれますよね。あの坪田さんがね。ボクら少数の前でこんなお話をしてくれること自体が異例。であれば、ボクらは動かないわけにはいかないし、その理由もない。良い話で終わったらただの経営者。しっかりやんぞ。

そしてボクたちが少しでも活躍して、坪田さんがまた楽しそうだからやりたいな!なんて思ってくれたら嬉しいです。本当にありがとうございました!そしてまたお寿司ごちそうさせてくださいね!

修治さんと黒川さんも来たよ photo by 坪田さん

ちなみに今回坪田さんのお寿司代をお支払いしたのはヤス。( 昨年はワタニー  )修治さんと黒川さんももちろん漢気イッセーノ!に加わりましたよ。

その激戦の様子はこちらから。

ホント良い仲間だ。それでも親しき仲にも厳しさあり。ボクはそう思ってる。

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