そこに楽しさと喜びはあるのか。そこにユーモアとセンスはあるのか。そこに熱狂はあるのか。そしてビジネスの芽はあるのか。
男はベアードビールの工場で何を思ふのか。
昨日のブログにも書きましたが、短パンビール部番外編として、念願の伊豆市にあるベアードビール本社へ行ってきました。そう。ここはボクが世界で一番好きなビールを作っている工場なのです。
UA BARで生のライジングサンを初めて飲んで以来、原宿のタップルーム、そして白馬のタップルームでベアードビールのビールはしこたま飲みました。そしてそのボクの好きに影響され、杉山商店のすぎちゃん( 今回もカメラマンに徹してくれました )、タニーズの中川くんのお店でも扱うようになり、今ではビール部員も含む、たくさんの人から注文があるそうです。そう。オレはビールの流行も作っちゃう。
初めてお願いしたのは2年前くらいだったかな。それこそUA BARの店長を通じてでした。が、その頃はどこぞの骨かも短かも分からないやつですからね。顔も合わせてないし断られるのは当然。でも今回はそんなUA BARの店長シュウヘイくんや、すぎちゃん、はなも話していてくれて、CEOのブライアンと奥様のサユリさんと初対面。色々とお話しすることもできました。
結論から言いますと、色々と条件をクリアできればオリジナルビールは作れます。でも2年前とは環境も変わり、常に進化しているということ。2年もあればもう全く違う世界ができているってことです。今は作る方、作ってもらう方にそこまでの差はないとボクは思っていますし、お互いが良い方向にしていけるか否か。ここがとっても大事だなと。
ただみんなで楽しくビールを飲んで飲んで飲みまくってる中でも結構真剣にその事を考えていました。
そして次の日のこと。
ご存知、ようでんの田中忍ちゃんと、はなぶさ旅館の料理人ハナとのコラボお料理教室が行われました。ボクは全く料理を作らないので、みんなの作る様子を見ていましたが、それがなんともとっても良い光景でした。
3分クッキングのBGMと共に、3分では到底終わりきらないボリューム感満載のお料理講座がココにはある!#シノハナキッチン #短パンビール部 pic.twitter.com/BY9Cdbm6JM
— 杉山雅一「伊豆の酒屋 杉山商店」 (@sugichanz) August 30, 2018
みんなが短パンエプロンをしてお料理を作って、Keisuke okunoyaの洋服を着てる人はもちろん、kisobarTシャツ、FutsuTシャツ( NORMAL FACE )を着てる人、親分Tシャツ着てる人。いやいや、全員この場にいる人たちのやん。ってね。しかもそのほどんどを手がけたのがボクなわけです。このコミュニティーってものすごく強固なものだと思う。全員のオリジナル商品をプロデュースしたいって思った。
そこに楽しさと喜びはあるのか。そこにユーモアとセンスはあるのか。そこに熱狂はあるのか。そしてビジネスの芽はあるのか。常にそんな事を考えているのが楽しい。