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なぜあの人が紹介する映画はみんなが観に行って、あの人が紹介する映画は観に行かないのか。

ボヘミアンラプソディのK奮が冷めやらぬ中( 余韻ながーーーー! )「 ヘレディタリー/継承 」という映画の試写会へ行ってきました。ヒロナガのお友達が某有名映画配給会社で働いてるお陰でこんな機会をいただきました。( 実は2回目 )ちなみに12月にもある映画の試写会に行けるので楽しみー。三浦くん、ありがとうねー。

普段なら絶対に観ない映画です

で、肝心の映画は30日から公開するまさかのホラー映画。「 映画マニアはホラー好きが多し 」とはよく言ったものですが、ボクはサスペンスホラーは好きなんですけど、こういったTHEホラー!といった映画は少しニガテ。大の映画好きではあるけど、まだまだ映画マニアには及ばない事に気づきました。

人の神経を逆なでするような不気味で忍び寄る謎の恐怖に終始「 うぅぅぅぅ 」ってなりっぱなし。思わずヒロナガの手を握りそうになりました笑

また試写会の後、ヒロナガが好きという映画ジャーナリストの宇野維正さんのトークショーがありました。その映画に出てくる1つ1つのシーンの描写や、音楽、そして監督の特徴などを詳しく話してくれて一瞬でその映画に対する印象が変わる。やっぱり言葉の力と説得力なんだろうなー。ヒロナガが宇野さんの事を好きな理由も少し分かった気がします。

宇野維正さんのトークショー

ちなみに宇野さんは「 近代のホラー映画で頭1つ抜けてる。2度観ると新たな発見があるので是非! 」とオススメしてたけど、ごめんなさい。正直もう観たくない。

それくらい怖い笑

もちろんホラー映画が好きな人にはオススメですよー!( とりちゃんとか )11月30日に全国で公開。広告もバンバン流してるし、評価も高い。なかなかの注目作品です。

ホラーに限らず、最近は特に2度以上観ることをオススメ。という映画が多いです。サスペンス映画はまさかの結末の映画ばかりなので結末を知ってから観るのもたしかに面白い。でもボクはそんな事は前からしていて、好きな映画は結末がどうとか関係なくとことん観に行く。そして自分だけの映画世界が作られていく。人それぞれなんで、感じ方捉え方も違いますもんね。

でね。

自分の知識がいかに豊富かをただ単に述べる人はなかなか魅力を持たれないという話。

聞いてる人にいかに興味を持ってもらえるか、役立つか、そして楽しんでもらえるか。映画の批評家だってただ映画の話ばかりしてたら面白くない。その映画を通じて、自分の体験を話したり、自分の経験してきたことをその映画と比べたり、話し方って色々とある。

ちなみに藤村先生やボクの場合はその映画がいかにビジネスと関係しているのか、ビジネスへの気づきがあるかを話したりします。

藤村先生とずっと映画の話をしていたい

結果、ボクの友達や、SNSでつながってる人がその映画を観に行ったり、仕事にも役立ったり、なにより楽しんでくれたりしてくれる。そういう話ができたり、ブログが書けるようになったのは本当にエクスマのおかげです。

延々と知識をひけらかすような話をされたら観に行く気も失せる。批評家にも色んな種類がいる。魅力ある人は魅力ある話ができる。「有名人だから」とは、これまたちょっと違う。

では。なぜあの人が紹介する映画はみんなが観に行って、あの人が紹介する映画は観に行かないのか。

それって影響力の有り無しだけではないし、有名だからでもない。「オレはこれだけ観てるんだぞー。スゴいだろー。」か、「 この映画は最高だったからアナタにオススメだよ。」か。「 行け。」か、「行ってみたらいいよ。」この違い。だと思うんです。

要は誰の為に紹介してるのか。

ね。だからボクが観る映画ってこんなにたくさんの人が観に行くんだと思うし、それをみんなも、短パン社長のオススメだから行ってきました!とSNS上で言ってくれるから、更に信頼が深まるんだと思うんです。

ちなみにボヘミアン熱が強すぎて他の映画を観に行く気がなくなる気持ちも分かりますが(笑)できればちょっと前にも紹介した「 サーチ 」も観に行ってほしいです。マジでこちらもオススメ。というか今観ないとダメな映画です。

スマホやPCナシでは生きていけないボクたちだからこそ観に行かなくていけない映画「 サーチ 」

ボクを通じてみなさんが映画好きになって、想像力や発想力も豊かになり、更には表現力まで出てくれたりしたら嬉しいな。

いやいや、ホントに映画って最高なんだってば。

それでは。今年最後の札幌へ行ってきます。

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