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お父さんのラングドシャが東京でたくさんのお客さんを笑顔にしてくれたよ。ありがとう。

ラングドシャに付いてるお手紙

リビエールの西シェフが作ったラングドシャ?ランドグシャ?を購入するとこんなお手紙が付いてきます。ステキですね。

ボクがまだ小さかった頃、深夜に帰宅する父がよく持って帰って来たお菓子、それがラングドシャでした。・・・といっても、割れていたり、形が悪かったりするものが袋いっぱいに詰められていたものでした。

「 他のお菓子がいいー!」と言いながらも、ずっと食べていたのを覚えています。ボクも父と同じパティシエになり、国内やフランスに修行に出たのちに、リビエールのシェフになりました。自分のやりたいことじゃないから、と一度は辞めてしまったラングドシャですが、育ててくれた両親や地域のお客様への感謝の気持ちで、もう一度復活させました。父のレシピを元にして、そこにボクなりの工夫で天然のバニラを使った自家製のバニラシュガーを加えました。これがお口の中に残る上質な余韻のヒミツです。たくさんの人の元で素敵なティータイムの脇役になれれば幸いです。

リビエール シェフ 西剛紀

リビエールのラングドシャ

親友清水さんが手がける東京は恵比寿にある「 お菓子のミカタ TOKYO KO BOH!! 」昨日今日と第2弾のポップアップストアを開催したのですが( その商品のメインがこのリビエールのランググシャね。)とにかく大好評すぎた模様です。その様子はこの2つのツイートを見るだけでも分かりますよね。

もっと見たい方は #お菓子のミカタ でどうぞ。ボクのお友達もいっぱい行ってくれてます。

お菓子のミカタが作った猫缶も可愛い

是非この大好評だった事をラングドルフレンを教えてくれたお父さんに報告してほしい。その際、こんだけ売った!とか、これだけ売り上げた!ではなく、お父さんのランドグシャが東京でたくさんのお客さんを笑顔にしてくれたよ。ありがとう。って、こう伝えてほしい。個数とか金額ではなくね。それでもお父さんは照れくさがって、あなたのことを褒めたりもしないし、もしかしたらすごいイヤな態度をとったり、認めてくれなかったりするかもしれない。それでもガマンして今回だけはこの手紙の付いたラングドシャーをそっと渡そう。君がアレンジしたラングドッシャを食べてもらおう。それだけで十分。それだけでお父さんに伝わる。

今回、お菓子のミカタへ来てくれたたくさんのお客さまにも感謝だし、お手伝いをしてくれたお菓子のミカタのスタッフ、そして清水さんにももちろん感謝。そして一緒に着いて来てくれた奥さんと、リビエールで働いてくれてるスタッフたちにも感謝です。でも今回一番感謝しなくてはいけないのは、あなたのお父さんです。それが分かるのと分からないのとではこれからまるで違う世界が待っています。もっと成長できるよ。期待してます。

オレは甘くて食べれなかったけどね

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