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ネット社会の現代にリメイクされまくった映画「 アニー 」がとっても面白い件。

どうも。勝手に映画批評家のオクノヤです。

何を隠そう、既に4回も映画館に観に行ってしまってます(笑)

ジェイミーフォックスはやっぱりカッコいい。

ジェイミーフォックスはやっぱりカッコいい。

ミュージカル映画「 アニー 」が現代版に変わりすぎててとっても面白い件。

こんにちは。映画が死ぬほど好きだけど、あんまりブログには書いてないオクノヤケイスケです。だってほぼ毎週観てるんだもん。だから毎日だって書けるかもしれないけど、それはしません。映画を語ると間違いなくめちゃめちゃ長くなってしまい相当な時間を要することを知っているからです。( 普段のブログは10分くらいですけどね。)

決まって観るのは六本木ヒルズのtohoシネマズ

でもコレ!って言うのは、やっぱりブログに書いちゃう。書きたくなっちゃう。それはボクのブログを見てる人に紹介したい、観てほしいという想いからです。という事で、今回は今話題の映画「 アニー 」について書きますね。

まず最初に、いつぞやか紹介したデビッドフィンチャー監督の「 ゴーンガール 」と異なり(笑)、老いも若きも、めっちゃ子供も、とにかくどなたでも楽しめる映画です。それと、もしできれば、ボクが生まれた頃に上映された元祖「 アニー 」を観ておいた方がいいと思います。今から観るのはちょっとツライという人はストーリーだけでも知っておいて!

昔のアニーは赤毛だったのだ

当時(1982年)のアニーのストーリーはこんな感じ。

1930年代ニューヨークで親がいない少女たちの養護施設に住む10歳のアニーは、院長のミス・ハニガンにこき使われながらもいつか両親と再会できる日を待ちわびている。ある日、大富豪でお金にしか興味のないウォーバックスが自分のPRの為に1週間ともにアニーと過ごすが、アニーの純粋さに次第に心を奪われ、自分を見つめ直して行く。といった話。( ミュージカル映画なので歌のシーンが多いです。)

ボク、これ、映画以外も、小学校の時に日本版のミュージカルのアニーを見てたので、結構覚えてました。で、現代版アニーは昔の映画に似てはいるものの、若干ストーリーや人物の設定、そして時代背景がガラリと変わってます。

現代版アニーは豪華キャスト

舞台はニューヨーク。4歳の頃、両親に捨てられ、横暴なハニガンが営む施設に引き取られた少女アニー。10歳になった現在も両親が迎えに来てくれると信じている彼女は、かつて自分が置き去りにされたレストランに通い続けていた。そんなある日、アニーは事故にあいそうになったところを市長候補の男スタックスに助けられる。アニーの存在が選挙戦に有利になると考えたスタックスは、彼女を引き取って一緒に暮らしはじめるが……。

と、こんな感じです。

スタックス演じるのは、超実力派俳優。アカデミー賞主演男優賞経験のあるジェイミー・フォックス。そんなアカデミー賞を取った作品が「 Ray 」。主役レイ・チャールズを演じるわけですが、それが歌も演技も上手いのカッコいいのなんのって。だから今回のアニーでもその歌声に魅了される事間違いナシ。

更には子役を演じるアニー役のクワベンジャネ・ウォレスがとっても可愛いらしい。なんか一部では、赤毛じゃないし、黒人だしって、昔のアニーと比較して酷評してる人達もいますが、それ見た目だけだし!っていうか、今のアニーもめちゃめちゃカワイイし!って、ボクは思った。( ちなみに一番最初のアニーが登場するシーンの前に出てきてる女の子( 設定では、アニーA )は、昔の映画のアニーを演じてる子をあえて似させてるんです。)

彼女はハッシュパピーっていう映画に出演し、当時6歳で、史上最年少アカデミー女優賞にノミネートを果たした女の子。って、その他には、ハニガン役にキャメロンディアス。これがめちゃめちゃやさぐれててマジでウケる。更にはスタックスの秘書グレースの役にローズバーン。これまたキレイ♡踊りが全然上手くないけど笑 そこがまた可愛いのです。

って、キャストの説明は別に要らなかったですね。詳しすぎてごめんなさい(笑)

スタックスは億万長者で、世界一のスマホ会社の社長。次回の市長選を狙ってて、自分のお店が1000店舗目をオープンした記念で、たくさんの人に無料でスマホを配布するんですが、人と触れるのが大嫌いで、その潔癖症具合が面白すぎます。

スタックスを含め、秘書のグレース、そして選挙戦の参謀を務めるガイは、常にスマホ、iPad、タブレットを持ち歩き、常に何かしらいじってるし、見てる。スタックスが住む豪邸( 通称:スマートハウス )も声認証で、機械が何でもやってくれちゃう。これって今の時代を表現をしてるし、これから先、本当に現実になってくるんだろうなーって。

印象的なシーンはたくさんあるんだけど、中でも好きなのは、アニーが車に引かれそうになり、間一髪のところで、スタックスが抱き起こして助ける場面。

街を歩いてた一般人が、超有名人のスタックスを見つけて後を着いて行き、ずっとスマホで動画を撮ってて、たまたまその場面に出くわすんです。その一般男性はその動画をYouTubeに即座にアップ。見る見る内に動画再生回数が増え、それと同時にスタックスの支持率も上がっていくという(笑)

その他にも、色々な場面で、Facebookはもちろん、Twitter、インスタグラムと、SNSが登場します。更に参謀のガイが、アニーの名前を勝手に使ってTwitterの公式アカウントを作り、そのフォロワーは確か130万人だったかな?とか、アニーが飼い出したワンちゃんのサンディーと一緒に子供達がインスタグラムで撮影してたりとか、アニーがさらわれた時に、アニーを見かけた人たちが、Twitterでチェックポイント付けてつぶやきまくってるとか、ところどころであらゆるSNSが使われ、大胆なくらいに現代にリメイクされてる。

あ。

映画の内容自体は、笑いあり、涙ありと、とってもオススメですよ。心温まります。でもミュージカル映画がキライ。ハッピーな映画がキライ。っていう人は、こういう視点で見るのもアリかな。と思った次第です。

本当は昔の映画を知ってると、もっと楽しく観れるんだけど、ま。ボクのブログを見てから行けば、それはそれで解決されるのかな。(笑)

アニーのFacebookページもオススメ。

クリックするとページに飛びます。

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でもこれ、映画を観た後に見た方がいいかも。だって、映画で流れるステキな曲が全部聞けちゃうからね。

予告編はコチラから↓

って、書いてるそばから、また観に行きたくなっちゃった(笑)

今日イヤな事があり、キモチがどんよりしてる人や、最近ツイてないなぁって思ってる人、元気になりたい人には特にオススメの映画です。平井堅のエンディング曲が流れるまではパーフェクトです!

ま。ボクはそんな日はないし、常に元気だし、オケカラキライで歌とか絶対歌わないけど、とにかくめっちゃ楽しめました〜。

tomorrow〜tomorrow〜♪

オクノヤさんのブログで元気をもらってる人もたくさんいるみたいなので、、、この映画も、、、そんな感じ。かな♡

それにしても色々な映画を観てて思うんですけど、やっぱり最近映画でもたくさんのSNSを使うシーンが増えてきた。当たり前の事かもしれないけど、これも時代の流れなんだな〜って。

2月28日公開のこの映画なんて特にそう。

「 シェフ 三ツ星フードトラック始めました 」

ロサンゼルスにある一流レストランの料理人カール。あれこれと口出しするオーナーに言われるがまま創造性の乏しい料理を作ることに嫌気がさし、Twitterで「 クソッタレ 」ってつぶやいてクビ。(笑)
みんなの協力を得て、フードトラックの商売を始め、アメリカ中を回り、料理のパッションを取り戻して行くという映画。移動販売なので、宣伝はTwitterのみ。興味あったらCM見てみてね。

ね。

面白そうでしょう。

今までだったらこういったヒューマンコメディ映画は観なかったけど、なんかやっぱりオモシロそうに感じちゃう。きっと色んな場所へ移動してTwitterでめちゃめちゃ集客するんだろうなってことが予想できるもんね。

と、今日は珍しく映画の宣伝でした。洋画の事なら何でも聞いてね♡

いや〜。映画って、本当に面白いですね。

さよなら さよなら さよなら

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