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短パン社長がメンズの短パンを始めた5つの理由(ワケ)

こんにちは。アパレルメーカー㈱ピーアイの短パン社長こと、奥ノ谷圭祐です。

ボクたちの仕事については、アパレルメーカーの本来の役割でも書いてますけど、それ以外も、講演活動やマーケティング塾のサポート等をし、お洋服屋さん以外の業種の売上アップのお手伝いもさせて頂いてます。
そして最近業界紙でも大きく取り上げらたコレ。

「 ついに短パン社長がメンズの短パン販売 」

ユニクロと柳井さんと共演したみたいになってるw

ユニクロと柳井さんと共演したみたいになってるw

 

WEB版のニュースはこちらから

‘ ついに ’って書いてあるくらいだから、マスメディアでもよっぽど待望?だったのか(笑)
でもそれくらいボクを知ってる人には、あまり違和感がなく、それでもこんな風に掲載される事は前代未聞なワケで。

あ。前代未聞って知ってます?

「前代」は現在よりも前の時代、過去。「未聞」は、まだ聞いたことがないという意味。つまりこれまでに聞いたこともないような珍しく変わったこと。

そういう意味です。(笑)

え?そもそもアナタのスタイリングが前代未聞?

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確かにそれは言えてるね。

まぁ。そう言わずにお付き合いください。(笑)

短パンにも、ボクにも、全く興味のない方は、この辺でブラウザを閉じてくれたらイイと思います。

 

あ。でもまだ読んで頂いてますね?

では。ちょっと続けさせて下さい。(笑)

[ ボクがメンズの短パンを始めた5つの理由(ワケ) ]

 その① キッカケは1つの投稿だった。
 その② もう何人の人から「 メンズは作らないの? 」と言われた事か。
 その③ ずっとウチの商品を作ってくれてる工場を使う事に意義がある。
 その④ ケイスケオクノヤってブランドにする予定だけど、第1弾は間に合わなかった。
 その⑤ 説得力は抜群だよね。だってウィキペディアより上だもん。

その① キッカケは1つの投稿だった。

最近はあまり投稿してませんが、毎朝自分のコーディネイトをFacebookに投稿してたんです。
そしたら何名かの人からその短パンを作って欲しい。というコメントが寄せられました。
まぁ。たまにそういったコメントもあるし、ホントに作っても買わないでしょう。なんて思ってた矢先、以前紹介したフラムクリップの迷彩裏毛(スウェット素材)スカートが爆発的に売れてて、営業のスミさんがなんか同じカタチで他に変わるモノないかなぁって思ってたんです。
じゃあさ。ボクのこの短パンも裏毛だからボーダーのスカートと短パン作っちゃおうよ。
そんな話から早速生地屋さんと打ち合わせをして、素材(生地)を決めて、プリントをして、上がって生地がこれでした。

ボーダーの生地

納期(商品が上がる日)を逆算したら、6月中に上げるならもう速攻生地屋にオーダーしなくちゃ。ってな具合で、生地を先行で作り始めました。
早速サンプルも上がり、もう1度着用。うーん。値段はたぶん12,000円位になるかな。カラーはこのネイビー×ホワイトと、もう1色グレー×ブラックを作ります。的な。
今からオーダー受け付けます。Facebookとブログで発信。

すると、あれよあれよと、たくさんの方々から注文が殺到。
「 むむ。これヤバいんじゃない? 」という事で、まさかの締切を次の日の10時に設定せざるを得なくなりました。
結果、24時間経たない内に100人以上の方から計150枚の短パンのオーダーが入り、先行で生地屋に注文していた生地は、全て短パンに使われる事になり完売してしまうカタチとなりました。

その② もう何人の人から「 メンズは作らないの? 」と言われた事か。

よく初めて会う人に、短パン作ってるのかと思った。とか、メンズのお洋服作ってる社長かと思った。って言われます。(笑)
また、仲の良い友人や、お客さまにまで、メンズやったら売れるんじゃない?って、まぁ、それは言われ飽きるくらい言われてました。(笑)
でもね。そんなカンタンな事じゃないの知ってるし、やれと言われるとやりたくなくなるのがボクの性。( 性格悪いね(笑) )
でもそれでもいつか機会ができたらそんな事ができたらなぁってずっと思ってました。

その③ ずっとウチの商品を作ってくれてる工場を使う事に意義がある。

さてさて、ボクは婦人服のアパレルメーカー。そう。女性服を作っている会社です。
自社ブランド、フラムクリップはもちろん。その他のブランドも長年お付き合いのある工場さんで作ってもらってます。
また、その工場のほとんどが国内で、新潟、山形、秋田が多いのです。
そりゃ、当然ボクの短パンもここの工場で作ってもらいたい。当たり前だけど、それが大切だって思ってたんですよね。
だからボクの作る短パン、そしてこれから作るであろうセーターも、ずっとお付き合いのある日本の工場さんで作っていただきたいと考えています。
早く工場見学行きたいな。

その④ ケイスケオクノヤってブランド名にする予定だけど、第1弾は間に合わなかった。

新聞にも載ってるけど、ブランド名は「 ケイスケ・オクノヤ 」でいきます。
が、今回はこんな状況下の中作る事になったので、ザンネンながらブランドネームとか商品タグは、フラムクリップになってます。ごめんなさい。
商品が先行し、その他の資材が間に合わなかった。でもこれ、ある意味貴重。(笑)
第2弾からは、しっかりとしたケイスケ・オクノヤのブランドネーム、商品タグは付きます。(たぶん)
で、色々と考える部分があって、ボク自身がモデルになって、コーディネイトマップを作ったり、その他、どんなアイテムに合わせたりしたらいいのかとか( その際、他のお店で他のアイテムを紹介したり )、色々やっていきたい。
けど、時間の無さにちゃんとできるかな?という不安と葛藤してます。( あ。これ、自分に対してのプレッシャーね。 )
でもさ、せっかくこんなにもたくさんの人に購入して頂けたんですもん。
ただ買ってもらうだけじゃなく、何か違った体験をしてもらいたいなって、頭の中では考えてます。( うん。アタマの中では・・・)

その⑤ 説得力は抜群だよね。だってウィキペディアより上だもん。

ご存知ですか?
( 突然ナニ?・・・いや、言いたかっただけです。 )

短パンでグーグルやヤフーで検索すると、ボクが一番上に表示されるのを。
( 知らねーよ。って方はもし良かったらスマホでやってみてw )
一昨年、昨年と、それもあってか全国ネットの情報番組に何回か出演しました。もちろん短パン特集で。

短パンの数量は80本以上。薬丸さんもビックリ。

短パンの数量は80本以上。薬丸さんもビックリ。

その他も色々なメディアはもちろん、他企業のCMにも出演させて頂いたりと、、、でもこれって間違いなく説得力がありますよね。
誰よりも短パンが好き。( よく色んな人から「 ボクも同じくらい短パンが好き! 」って言うけど、到底ボクには及ばない。)
知識が豊富。だって、短パンの数量、80本以上ありますもん。それに秋冬の長いパンツをわざわざ短パンにするおバカどこにいます?(笑)

まとめ

と、長くなりましたが、以上が、ボクが短パンを作った5つの理由でござい。
( でもホントは5つの理由なんて書くつもりじゃなかったんだけど、最近そういうブログ多いし、これから染谷さんとかタムカイさんダイスケ飲みに行くし、ネタとしては面白いかなと思って書いたのはナイショですw)

ご注文してくださった皆さん、完成までもうしばらくお待ちくださいね。
そして、今回注文したけど、間に合わなかった方はごめんなさい。次回作をお楽しみに♪

それと、この話を色々な場所で話す機会があるんですが、みんな、信じられない。とか、短パン社長だからできるんだ。とか、よく言います。
もちろん、ボクだからできた事はありますけど、それだけで済ませてしまうのもいかがなものかと。

そういう事もできてしまう時代なんだと、少しでも自分のビジネスに置き換えてくれたら嬉しいんです。( エラそうかな? )
たくさん注文が付いて、1日で完売したこの短パンは、ECサイトで売ったワケではありません。ブログとFacebookのみです。そう。つまり無料って事です。

どうしてボクの短パンが1日で完売したのか?
それはボクが短パン社長だから?それだけ?

違いますよね。

発信の量。関係性の構築。これを常日頃SNSを通じ、更にはニュースレターなどで継続してきた結果であると考えています。

よくFacebookでモノが売れる。とか売れない。とか色々と未だに言ってる人いますけど、売れる人は売れるし。売れない人は売れない。
でもソーシャルメディアの活用すると今までではあり得ない事が起きるって事を理解してもらいたいのです。そしてあり得ないのではなく、それがあり得る時代になるし、いや、もう既になってる事を、本当に考えなくてはいけないと、ボクは自分自身の経験を通じ、強くその事が言えるんです。
( 現にSNSがなかったらこの商品は生まれてないワケだしね。)

えっと。なんだか最後は少々アツくなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

「 短パン社長がメンズの短パンを始めた5つの理由(ワケ) 」

興味がある人も、ない人も、最後まで付き合ってくれてたらありがとうございます。
これからも色々と皆さんが楽しんでくれる事、そして何より自分が楽しめる事を、やっていきたいなって思います。

あ。お洋服屋さん以外でも、SNSの活用の仕方とか、講演の依頼とか、短パンの事とか、もし問い合わせがあればコチラへどうぞ>>>

あれ?これって宣伝?
いやいや、大事でしょ。(笑)

ボク直通なので気軽にどうぞ♪

以上、新橋に向かうシータクの中から@奥ノ谷圭祐がお届けしました。

一旦スタジオにお返しします。
( これもやってみたかったー )
では。では。

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