昔のお店は看板を出すだけでした。でも今のお店はその看板を出して、写真を撮って、SNSに上げます。
そういえば、こないだの木曽さんとの同伴出勤楽しかったな(笑)
で、そんな日のkisobarの名物看板はこれ。
今日は木曽さんが同伴出勤をするらしいです。バーテンダーの鏡やで〜
あ。でもこれ書いたのは木曽さんじゃなくて、もう1人のスタッフ、安P。( 声が小さくて有名です。)
看板は木曽さんだけが書いてるわけじゃなく、もう1人のスタッフ、安Pが書くこともあります。
昔は看板を見て入ってくる人がいたけど、今はそんな看板をSNSに上げて、それを見た人が来店する。時代が変わった。だからやらない手はない。 pic.twitter.com/PhsGKw5CiG— 短パン社長 奥ノ谷 圭祐 (@Okunoya_jr) April 15, 2016
でね。
このツイートにも書いてるけど、今はもう環境がガラリと変わったって事をここで言いたい。
昔、ある飲食店が、お店の前に看板を置き、そこのオーナーが毎日必ず書くようにしました。その看板には、お料理のメニューも値段も書いてない。どちらかと言ったら、自分のこと、好きなこと、見た映画の感想や、来てくれたお客さまのこと、クスッと笑えること。
そんな事を毎日書いてたら、新規のお客さまがフラッと入ってくれるようになってきた。そしてそのお客さまがお店を気に入り、色んなお友達を紹介してくれて、口コミで広がり、そのお店はいつしかいつもお客さまがいっぱいで繁盛店になった。
こんな話ってよく聞くよね。
でも、これね。もう今じゃ、昔のお話です。
今はそれに加えて、それ以上の事が起きる時代。そう認識しなくちゃいけない。
その毎日書いてる看板を、そこのオーナーがブログ、Facebook、Twitterで発信する。その他、instagramでもいいし、書いてる様子をYouTubeにアップしてもいい。
もちろん看板の事だけじゃなく、SNSでも、ちゃんと自分のこと、好きなこと、見た映画の感想や、来てくれたお客さまのこと、クスッと笑えることを書く。
そしてその発信を見てくれた人がお店に来てくれるようになる。そしてそのお客さまが、その看板を写真に撮り、SNSに上げる。それを見たその人の友達が「 なにそのお店、オモシロそう!」「 今度出張で東京に行く時行きたい!」って盛り上がる。
いつしかそのお店の看板は名物になり、ある意味、そのお店は東京の観光スポットになる。
更に、SNS上で来ようとした人達が、そのお店に行くと、またSNS上で見た人たちがいて、「 あ!◯◯さんですか? 」「 あ。短パン社長のお友達の・・・ 」みたいな感じで、お客さま同士がつながり、仲良くなっていく。
今はまさにそんな時代です。
木曽さんのTwitterはコチラ → @KISOCHAN( フォローしてあげてね♡ )
それでもアナタはSNSを使わない?
もしそうであるなら、ボクにはその意味がまったく理解できない。
ね。
昔の人は、お客さまにお手紙を書いてたでしょう。
今はそれに加え、SNSでそのお客さまにお手紙を書く事ができるんです。
昔の要素をしっかり引き継ぎ、今の時代にあった事をやっていく。
これがボクたちがこれからやっていかなきゃいけないこと。
伝わってくれてますでしょうか?