ほんの一部の研ぎ澄まされた発信が目立ち、有名になり、そのお店は繁盛する。が、逆に、SNSで人気はあってもあまり繁盛しない。来年はますますそんな1年になるでしょう。
本日の東京の天気は晴れ。最高気温は9℃、最低気温は2℃。来年は、ほんの一部の研ぎ澄まされた発信が目立ち、有名になり、そのお店は繁盛する。が、逆に、SNSで人気はあってもあまり繁盛しない。ますますそんな1年になるでしょう。
どうも。ビジネス予報士の奥ノ谷です。
本日ボクの会社は仕事納めになります。最もボクに仕事納めなんぞはありませんけどね。毎日発信するし、ブログも書くし。
で、今朝のツイート。
好きなことをSNSで毎日発信し続け早5年。ブログを毎日書き続けてもうすぐ8年。
ボクは誰かにとっての、神宮前のツアーコンダクターになった。ボクは誰かにとっての、映画の評論家になった。ボクは誰かにとっての、お洋服のスタイリストになった。そしてカレー屋になった。米屋になった。 #短パン社長— 短パン社長 奥ノ谷 圭祐 (@Okunoya_jr) December 27, 2017
そして一昨日のブログ。
見た？どっちも確認した？
じゃあ、続けますね！
好きなことをSNSで発信し続け早5年。ボクの好きなことは誰かも好きなこと。そんな事を思い、当時は「 今日のランチはGHEEのビーフカレー。辛いけど、超絶美味い。」くらいの投稿でしたが、今ではそのカレーの魅力を大いに語れるような投稿に変わり、結果全国からたくさんの人がそのカレー屋に訪れるようになった。だからボクのカレーの情報は何よりも信頼ができる。だからボクの作ったカレーも売れる。その辺のカレー屋よりも売れる。これ、事実。
そしてボクのこのブログ。毎日書き続け、来年の1月19日で8年になります。当時はクソつまらない日記調のブログばかりでしたが、今ではどうでしょう。この1記事1記事がまさに仕事。このブログでいくらの売上をあげているか。ね。見てくれてる人は分かりますよね。
だから今は日記調のブログを書くことが多くても問題ない。それこそ高田馬場なう。だけでもみんなには伝わる。そしてたまにアツい（内容の濃い）ブログを書ければ十分。どんなに忙しくても。どんなに時間がなくても。毎日書くことができるようになったし苦でもなくなった。習慣です。習慣。
ブログは毎日書かなくてもいい？
冗談だろ。それ書いた人が言えることです。
Facebookは見られなくなった？
冗談だろ。それ毎日発信した人が言えることです。
みんながやめてるからやめてるんじゃあ、それじゃみんなと一緒。業界内にSNSやってる人が少ないから、とか、お客さんがSNS見てないから、とか言ってやらない人と同じ。ただの言い訳。やらない理由を探してるだけ。「 他がやってないから自分がやる 」くらいの気持ちがなくちゃね。
もったいない時間を過ごしてない？つまらない付き合いしてない？ムダな集まりに参加してない？で、それを理由に結局何もしない？やらない？行動しない？
これも流行語大賞にノミネート？！
そんな中でも、ボクの話を聞き、毎日ブログを書いた人もいます！よく頑張りました！素晴らしい！でも来年はもう少し内容の濃いもの書けるようにしましょう。毎日日記調だとこれまたなかなか見られなくなっちゃうから。お洋服屋であれば、お洋服屋としてのプロの情報を。コーディネートの仕方とか、着こなしとか、デートや記念日の格好とか、このコーデはマジダサいから気をつけろ！とか、ユニクロとこれに合わせてもOKとか。あなたにしかできないこと。アクセサリー屋も美容院もクリーニング屋も薬局屋も陶器屋もケーキ屋もコーヒー屋もホテルも旅館もでんき屋も。他と違うことでなく、あなただから伝えられること。
まずは身近な人。とはよく言うけど、続けてる人はもう少し広く。いつも買ってくれる人ももちろん大切。その人の事を大切にしつつも、知らない誰かにも。ベストセラーを目指そう。
ボクが書籍を出したらどうでしょう。1冊1,000円なら5,000部は固い？いや、もしかしたら1万部はいくかもしれない。でも1万部じゃまだまだですよね。目に見えない人にも買ってもらわないと。それがベストセラー。ボクもそこが今後の課題になってくるでしょう。（ 出版するとかじゃないですよ！）
身近な人でそのお店が繁盛するのであれば、もちろんそれに越したことがない。でもほら。よく売上、利益を見てみて。きっとそれはまだ繁盛してるとは程遠い。であれば、まだまだやるべき課題は多いのです。
ボクをストイックと呼ぶ人がいますが、ボクはストイックではないですよ。
旭川にて photo by 藤村先生
ストイック : 禁欲的な態度、自らを厳格に律する姿勢、怠惰や享楽へ逸脱することなく目標へと邁進する求道的な在り方、といった意味で用いられる表現。 ＜ 実用日本語表現辞典より ＞
怠惰や享楽へ脱線することなく、じゃないもんね。たまにめっちゃ怠けるし、特に「 楽しい 」についての追求はハンパない。その道の境地を目指しています。但し、大切なのは楽しさの中に厳しさあり。楽しいだけじゃムリな事を知っているから。今年最初で最後にちょっとだけ難しい事を言うと（笑）先に自分のビジネスモデルを考えてから楽しい事を考える。遊ぶ前に仕事する。そうしていくうちに遊びがある意味仕事になる。って、別に難しくないし、伝わらないか（笑）
来年はますます厳しい1年になる。
どれだけ厳しくなるかって言うと、ますますみんなの投稿、発信を見なくなります。ボクも含めてね。それくらいみんなが当たり前のように使ってるし、仲良しの人の投稿ばかり見るようになり、仕事の事を上げても、あまり売上も上がらないし、遊びの要素が高くなる。だから質が求められるし、つまらない投稿が排除されていく。厳しい。うん。実に厳しい。その中でもほんの一部の研ぎ澄まされた発信が目立ち、その人は有名になり繁盛する。が、逆に、SNSで人気はあってもあまり繁盛しない。バッサリと別れます。だから今のうちにやっておいた方がいいよって。ますますSNSなんてやってもさーみたいな人が増えていく。その一部になれるか否か。それはあなたの発信次第。そして継続できるかどうか。（ と、始めたばかりの人は別ねー！）
これも併せて読んでね。
そしてもう1つ。大切な事を言います。やっぱりみんな知らない人の情報を信用、信頼するってこと。いや、現にそうなっています。それは大企業問わず、中小企業でも。たとえばどんな事かと言うと、知らない土地、慣れてない都市に行った際、どこかで食事をする時にGoogle検索をして、食べログかRettyで飲食店を調べるってこと。現に今もそうでしょ？その土地に知ってる人がいたとしても、その人が相当発信してない限り、そっちを信用するってこと。その人にわざわざ聞かないってこと。でもみんな、地方から東京に来た時に短パン社長の発信してるお店には行きますよね。スタバ、GHEEのカレー、UA BAR、kisobarと。でもそれはごく稀な出来事です。それはなぜだと思います？それだけボクが発信してるから。影響力があるからです。みんなはまだまだそこまで発信できていない。やっぱり自分本意な発信が多い。誰かの為。って言ってるだけで、それは誰かの為になっていない。その辺がますます丸見えになってきます。だから誰かにとって「 知らない人から知ってる人 」になる為には、「 あの人に聞こう！」って思ってもらう為には、まだまだ発信の量、質、内容も全然足りてないってこと。そのごく一部になる為には、やっぱり日々の勉強と努力、そして行動が必要だってことです。厳しいこと言ってごめんなさい。でもそんなにカンタンなものじゃないんだよって事を伝えたい。
さぁ。あなたはどうします？打つ手はない？そんな事ないでしょう。だってやってないもん。何にも。遊んでるだけじゃダメ。しっかり仕事しようぜ。やらなくちゃいけない事たくさんあるでしょう。それは自分自身が一番分かっているはずです。
来年はもっといい年にしたいなぁ。って思ってるだけじゃあ、いい年にはならない。なるはずもない。景気は良くならない。待っててもこない。何事も自分で掴まないとね。
大掃除中に思ったのはそんなこと。