それでも経営者はSNSで発信しない
驚いていませんよ。ボクは驚いていませんよ。
冒頭の挨拶で藤村先生がこんな事を話していました。それは「 SNSはやらなくてもいいって最近思うんだよね 」って。これだけ聞いた人、このタイトルだけ見た人は「 えーーーーーー 」ってビックリするのかな。でもボクは別にビックリしない。だってボクもそう思っていたから。
そちらのブログをご紹介しますね。
はい。よく読んでくれました?
この記事を見て、「 そっか、SNSはやらなくていいんだ。」なんてただ解釈する人がいたらそれはただのバカです。また「 最近ボクもそう思ってました。」なんて陳腐な言葉で片づける人も、それはまだまだ使いこなしてない人が言ってること。
ちゃんと文章をよく読んで、自分の頭で考えて、感じてほしいです。もっと言ったら、人の意見をむやみに聞くのではなく、自分ならどうするか、本当にそれは合っているのか、自分の腹に落とし込む。とはそういうこと。それくらい自分で考える事を忘れてる人が多い。ただやる。ではなく、考えてやる。これからはより質が求められてくる。
朝令暮改というコトバがありますよね。たとえば会社の朝礼で社長が話した事が次の日にもう変わってるってこと。そこで社員の人たちはおいおい。言ってる事違うじゃん。昨日言ってたのと違うじゃん。って。でももうそんな事は当たり前、日常茶飯事だってこと。理由は1つです。だってそれくらい環境の変化が早いんだもん。今のこのご時世、もしくは自分の業界の1年先、3年先の事があなたには分かりますか?予想できるとすれば、もっと市況は厳しくなるってこと。その事だけは分かっているにの関わらず、今のその現状を打破しようと努力しない。環境を変えることを怖がっている。それは藤村先生が仰る危機感がない。の一言に尽きると思います。
ボクがアパレル向けに講演をしなくなった理由も、結局、みんなやらないから。もう自主セミナーをやるのをやめたのもそこです。
講演して対価をもらう以上に嬉しいことは、ちゃんとやってくれる人たちがいることです。良い人ぶってるんじゃなくてマジでそこ。OWNDAYSの人たちもフュービックの人たちもグッドフィーリングの人たちもみんなが発信してくれてるのも、やっぱりちゃんと経営者がやっていて、社員の人たちにも浸透する。社内にSNSチームとかを作ったとしても、社長、役員、上司がやらなかったら、そこで働く社員や部下の人たちはやっぱりやらない。
それくらい経営者は結局やらない。勉強ばかりするけど、結局続かない。
覚悟と行動力、そして継続。それをできた人が見える世界がそこにはある。でもやらない人には何も見えない。いつもと変わらない景色だけ。いつもと変わらない自撮りだけ。
それでもあなたはやらない?やる?