今使えるありとあらゆるものを駆使して時代に合った商売をしていく。これが大事だな。と、死ぬほど美味しかったお寿司の写真を見ながら思ったこと。
ここのお寿司はお寿司に対する概念を変えた。と、カッコいい事を言いたかったんですが、そもそもお寿司の概念を知らない(笑)オクノヤです。
誰にも教えたくないくらい美味しいお寿司屋さん。ここの大将、若くて色々な事にチャレンジしてて、マジで新感覚のお寿司屋さんです。彼の事を思ったら紹介してあげた方がいいんだろうけど、ごめんなさい。そういうお店もあります。大好きな人と行きたいし、つーか、その前に全然予約取れない・・・。もともとはOWNDAYSの修治さんが教えてくれたお店なんですけどね。マジで行きたい時にいけない。8席しかないもんで。( あのヒラヤマでさえ行った事ないからね。)
で、この画像にあるように、ここの若大将はこうしてキャンセルが出た際はFacebookに投稿します。
こんなに美味しいお寿司屋なのに。行きたい時にいけないお寿司屋なのに。お客さまにも色々と事情はあるだろうけど、これだけキャンセルがあるのにビックリ。でも実はこれでも少ない方らしいです。ただ、この投稿がされた瞬間、一気に席が埋まり出す。みんな、待ってました!と言わんばかりにね(笑)まるでKeisuke okunoyaの発売開始を彷彿させます。
この日はボクもその1人で、清水さんと20時半から飲みに行く約束してたので「 マジかよ!時間も偶然!やべー!」と、速攻連絡してギリギリのところで予約する事ができました。
ちなみにみなさんは、どこか飲食店を予約して前日や当日にキャンセルしたことってありますか?
ボクはあまり記憶にありませんが、飲食店にとってはこれ日常茶飯事。しかも連絡もなし。その人に電話しても出ない事も多々。最近はよくニュースにもなってますもんね。
あ。弊社kisobarの木曽がある記事をツイートしてたのでここにも載せておきますね。
30人貸切予約の無断キャンセルが再び起きないようにそれぞれがするべき3つのこと
はい。
その日の為に食材を仕入れ、お客さまを存分に楽しませようと思っていたところでのドタキャン。もちろんキャンセルの理由は様々だと思うのですが、こういう狭いお店( 8席しかない )では特にかなりの痛手です。ましてや今載せた記事にもあるように貸切のドタキャンってマジでハンパないですよね。だからこそのこの大将の予約の取り方が新しい。だってまずこんなにキャンセルが出たことを堂々と言うのって店側からすると多少なりとも恥ずかしかったりするもんですよね。でもそれ以上に席が空いてしまう事の方がキツい。だから彼のこの行為は新しい。正しい。スゴい。そして行ったら行ったで期待以上、日本一美味しいお寿司が食べれる。お酒もヤバい。このお店と彼の事が大好きなお客さんのボクらにとっては言うことはナシなのです。
レベルは多少違うかもしれませんが、ボクの作るKeisuke okunoyaもたまにドタキャンがあります。発送しようと思って住所聞いたらやっぱり要らない的な。いやいや、あなたがオーダーしたから作ったんだけどって。そういう人にはもう2度と買わせない。けど、ボクはボクで「 余ったよー!」ってSNSに上げるとたくさんの人が飛びついてくれる♡やってることは同じですよね。ある意味。
こうして今使えるものを駆使して、時代に合った商売をしていく。これが大事だな。と、死ぬほど美味しかったお寿司の写真を見ながら思ったのです。
とはいえ、ドタキャンもある意味自分が起こした原因と思っておくのも大切ですよね。そうならない為にはどうしたらいいか。リスク回避。常に何かしら考えて行動していかなきゃ。この世の中良い人ばかりじゃない。人を見る目も付けないとね。
あ。記事にはその飲食店の経営者のコメントが載ってましたので、ここでも紹介させていただきたい。
「 作ってくれてる人の気持ちとか考えへんのかな、と思います。こっちは食べてくれはる人の気持ちを考えて、頑張ってやってるから 」
ホントその通りだと思う。食べ物も飲み物も、そして洋服だって、どんなモノでも同じ事が言えますよね。そこに作ってくれる人がいる限り。忘れちゃいけない事です。これ。
はー。それにしてもまたお寿司食べたい。お寿司はこのお店か、おたる政寿司のケイスケのとこでしかもう食べない!( 絶対ウソ(笑)だって大好物だもの。 )