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一昨年にホテル五龍館で書いた【「 変革を恐れず 未来を作る 」と書いてあるものの、たぶんきっと、みんな何もやらない。】のブログを読んで、あなたは何を思ふ。

年末年始もここホテル五龍館で過ごさせてもらってます。

今年は雪が少ないみたい

でね。この写真を見比べてみてほしい。

五龍館の露天風呂はマジ最高①

五龍館の露天風呂はマジ最高②

天候と時間が少し異なるくらいで、間違い探しかよ!ってくらい似た光景ですが、実はこれ、どちらも元旦の朝に撮った写真。上が一昨年の画像で、下が今年(昨日)のです。

毎年こうして五龍館で同じ時期にブログを書いてるんですが、2年前の今頃書いたブログが今読んでも十分伝わる内容でちょっと震えたので、是非ここで紹介したい。

もう一度言います。今年でも昨年でもなく、一昨年書いたブログですからね。

「 変革を恐れず 未来を作る 」と書いてあるものの、たぶんきっと、みんな何もやらない。

「 変革を恐れず 未来を作る 」と書いてあるものの、たぶんきっと、みんな何もやらない

読んでくれたかな?

自分で言うのもなんですが、すごい良いブログです。まるで今書いたんじゃないかってくらいタイムリーだと思わない?

撮った写真の風景は変わらないけど、ここ2年で環境はガラリと変わってるということ。それに気づいてないアナタはヤバい。まだまだぬるま湯に浸かってたんだなと思うべきです。

言うまでもなく、ゆかりさんが経営するホテル五龍館は年末年始満室御礼です。( ボクらも予約するのが遅くてキャンセル待ちでしたからね。)宿泊してる日本人はボクらくらいで、それ以外はほぼ外国人。朝食や夕食時に食事する場所やラウンジは色んな言語が飛び交ってる。すごくそのシチュエーションが好き。

でもね、さっきのブログに書いてるように、これはここ5、6年前には見れなかった光景なのです。

大晦日の夜の写真

今でさえ普通に感じられるけど、やっぱり今のホテルはこうじゃなくちゃ。でもまだまだそうじゃないホテル、旅館って多いですよね。もちろん地方によっては外国人があまり滞在しないところもあるでしょう。でもいつだって受け入れる体制をとっていないと、オレはダメだと思ってます。

HAKUBA TAPROOMは最高

これはホテルに限っての事ではなく、地方に限っての事でもない。どんな業種業態も言えることだと思います。都心にある飲食店でさえ、外国人を毛嫌いするお店もあるくらいですからね。そういうところに限って現金オンリー。それでお店が十分やっていけるところは別ですけど、あまり人に優しいとは思えないな。

地方の1年が東京の2ヶ月。東京はテクノロジー、地方は顧客の声( 坪田さんの言葉。奥ノ谷塾より )

とは、以前も何度かブログに載せましたが、地方の経営者が東京を体感して「また定期的に来なくては!」と言いながらも、SNSにも上げながらも、本当に定期的に来てる人は数少ない。別にそれでいいならいいんだけどね。その代わり、その土地で、顧客の声を聞いて死ぬほどお客さまを喜ばせることを何より優先に考えるべきです。

ただ、本当に東京を肌で感じたいのであれば、1年に1回なんかじゃ、それホントただの観光で、特に身にはつかず感銘を受けて終わり。日々の業務に追われてすぐに忘れちゃう。ボクのブログを読んでる人には後継経営者の人たちも多いから言うけどね。今の仕事で少しだけSNSを使って新しいことしてると思ってるかもしれないけど、それは会社やお店のほんの少しの小遣い稼ぎにしか過ぎないから。やはり先代が作ったモノはとても大きい。受け継いだ時、入社した時にもともと取引先というものがあるんだからね。それでも東京に行かせてもらえるだけ感謝しないと。分かってくれない。ではなく、分かってもらえてない。と思わないと。今でも社長の目を気にしてたり、社員の目を気にしてたり、もしくは家族の目を気にしてたり、取引先の目を気にしてたりするのは、まだまだだって事に気づかないとね。それを説得できる実力がまだ備わってないか、素直に真剣になぜ東京へ行くのかの理由を話せてないわけだから。

と、ごめんなさい。話が急にどこか飛んで行きました。

Hakuba Brew Pubも最高でした

ボクが行く地方のホテルや旅館、そしてお店の人たちはそれこそよく東京に来ています。みんな、結構真剣に、必死に勉強してる。そしてすぐにそれを会社に取り入れたりしてる。常に危機感を持っている。だからものすごいアクティブです。質問も多いです。目の前の仕事は大事。でもまだまだその業界で生きていくのであれば、バランスを考えて、しっかり学ぶべきところは学び、やれることはやる。ただ飲んでるだけじゃ一生成長なんてしないから。

でもごめんね。2年前のブログにも書いたけどさ。こう書いたところで、、、

あなたはきっとやらない。

もう何年も前から言ってる事なんでよーく分かります。この言葉に火がついて、ムカついて、行動に起こす人が現れる事を待っています。その数少ない1人になれるか否かは、あなた次第。

尚、ホテルが満室にも関わらず、こうして貸切露天風呂風の写真が撮れてるのは、もう毎年来てるので、どの時間に温泉が空いてるか分かるからです。みんなが朝食を食べてる時間7時半〜8時の間。また、みんなが夕食時間中の18時半〜19時の間。それと夜は23時以降。また日中はみんながスキーに行ってる15時頃が狙い目。マジ狙い目。もしかしたら外国人はあまりお風呂入らないのかな。国籍によっても違うのかもしれないけど。もう少し検証します!

え?どうでもい?笑 

とりあえず言えるのは、外国人みんなタトゥーだらけ。昔ながらのホテルや旅館だと、いつも泊まってたお客さんからはそれだけでクレームが出そうですね。

まさに、お客さんがホテルを選び、また、ホテルもお客さんを選ぶ。ですね。

五龍館のラウンジより

箱根駅伝2020の往路を見ながら思ったのはそんな事でした。

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